今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「あんぱん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第35回が5月16日に放送され、本編後に公開された次週第8週「めぐりあい　わかれゆく」の予告に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　第35回では、女子師範学校の卒業が近づいてきたある日、のぶ（今田さん）は黒井（瀧内公美さん）から手紙の差出人「柳井嵩子」が偽名なのではと指摘される。関係を怪しむ黒井に、嵩（北村匠海さん）の絵に救われたことなどを話すのぶ。続けて、もう手紙がくることはないと思うと話す。黒井は「あなたは、やっぱり弱い」と言い放ち、自身の悲しい過去をのぶに明かす。

　そんな中、のぶの卒業後の配属先が決まる。そして、昭和13（1938）年3月、のぶは女子師範学校を卒業し、新たな一歩を踏み出す……と展開した。

　本編終了後に公開された次週予告では、新キャラクターの若松次郎（中島歩さん）が登場。次郎が「生涯の伴侶になっていただけませんか」と話す場面も映し出された。

　次郎は、のぶにとって初めてのお見合い相手。商船学校を卒業し、一等機関士として働いている。機関長の父親はのぶの亡き父・結太郎（加瀬亮さん）の知人。次郎本人も結太郎と船上で会ったことがある。カメラが趣味。

　SNSでは「のぶちゃんに縁談が……！」「嵩のライバル現る！」「どうする嵩＆千尋」「相手が中島歩なのでアカンこれ結ばれてまうやんけ」「のぶちゃん、結婚しちゃえ！」といった声が上がっていた。