あんぱん:のぶ、次郎からのプロポーズにまさかの返答 予想外の展開に視聴者驚き「マジか」「どうする嵩」

連続テレビ小説「あんぱん」第40回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第40回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第40回が5月23日に放送された。同回では、結婚に乗り気ではなかったのぶ(今田さん)が、見合い相手の次郎(中島歩さん)からのプロポーズにまさかの決断を下し、視聴者の間で話題になった。

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 第40回では、のぶのもとに次郎から、もう一度会ってくれないかと手紙が届く。母の羽多子(江口のりこさん)から筋を通すようにと言われたのぶは、自分の気持ちを伝えるため再び次郎と会う。

 のぶは結婚して家庭に入ることはまだ考えれないと伝えるが、次郎は結婚しても教師の仕事はそのまま続けてほしいと返答。「どういて私を伴侶にしようと思うてくれたがですか?」と尋ねるのぶに、次郎は「人を好きになるのに理由がいりますか?」と問いかけ、「強いて言えば、僕はのぶさんの正直なところにひかれました」と答えた。

 のぶは「私、正直な気持ちは次郎さんにまだ何もお話ししてません」といい、子供たちに体操や学ぶことの楽しさ、夢を持つことの大切さを教えたくて教師になったが、いつの間にか兵隊になってお国にご奉公する子を育てていたと振り返る。しかし、蘭子(河合優実さん)から「そんなのうそっぱち」と言われたことで、教え子たちに愛国を説くことがつらいと明かし、「教師としても、朝田家の長女としても宙ぶらりんで。こんな私が結婚しても、次郎さんを幸せにする自信がないがです」と正直な思いを口にした。

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 次郎は「そんなに重い荷物をいくつも担いでいたら、船だったら沈んでしまいます。荷物を降ろす用意をしませんか?」と優しく語りかけ、戦争が終わったときのことを見越して今のうちから夢を持ってほしいと話した。何も思いつかないのぶに、次郎は「ゆっくり考えればえいです。のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます。そこに少しでも僕との暮らしが入るすき間があったら、結婚してください」と伝えた。

 帰り道、次郎の言葉が、亡き父・結太郎(加瀬亮さん)が幼いのぶに伝えた言葉と同じだったことを思い出したのぶは、踵(きびす)を返して次郎を追いかけ、「こんな私で良かったら、ふつつかものですけんど、よろしゅうお願いいたします」とプロポーズを受け入れた。

 結婚に前向きになれなかったのぶの次郎の求婚を受けいれるまさかの展開に、SNSでは「いや〜この展開は予想外」「マジか」「いい夫婦になると思う」「お父さんの影をのぶは見ているのかなあ」「嵩が心配」「どうする嵩……!?」といった声が上がっていた。

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