三田明:西郷輝彦さんと「あっちこっち飲みに行きたかった」 ビッグ3時代は朝ギリギリまで飲んだ思い出も 「徹子の部屋」で

5月27日放送の「徹子の部屋」に出演した三田明さん=テレビ朝日提供
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5月27日放送の「徹子の部屋」に出演した三田明さん=テレビ朝日提供

 77歳の歌手の三田明さんが、5月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。橋幸夫さんと舟木一夫さん、西郷輝彦さんで「四天王」と称された時代や、舟木さんと西郷さんと活動した「ビッグ3」時代などを語った。

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 10代でデビューしたころはレコード会社が競い合っていた。「橋先輩は別部屋」で、3人は同じ部屋だがそれぞれ離れたところに座っており、周りにはレコード会社の人やマネジャーがぴったり張り付いていたという。「『おはようございます』と言ったきり、(他の人とは)一言もしゃべれなかった」と明かす。

 初めて話したのは「ビッグ3」で活動した時だった。3人とも互いに全然話していなかったと思っていたことが分かった。3人でのステージでは4、5分話したが、ステージが終わってからのおしゃべりのほうが長かったという。

 「舟木さんがすごく乗っちゃって、『あのころ、俺らしゃべってなかったよね』みたいに始まって。3人で1時間くらいしゃべってましたかね。気がついたらもう次のステージ(が始まる時間)。それくらいずっとしゃべってました」

 「ビッグ3」の巡業で全国を回った。「舟木さんは飲めないんですよ。輝(てる)さんは好きなんですね。結局僕と2人で、マネジャーも一緒に、あっちこっちの名店を歩いて、朝ギリギリまで飲んでいました」と明かす。

 2022年に75歳で亡くなった西郷さんは、「亡くなったこと自体、輝さんの場合考えられなくて。また電話がかかってきて、『あきちゃん行こうか』などと言って、あっちこち(飲みに)行きたかった」としのんだ。

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