じゃあ、あんたが作ってみろよ
【じゃあ、勝男が作ってみろよ】これで完璧!筑前煮の作り方
12月25日(木)放送分
2026年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)が、作家・宇野千代をモデルとした「ブラッサム」に決定し、主演を俳優の石橋静河さんが務めることが5月29日、分かった。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
宇野千代は1897年、山口県の岩国に生まれ、23歳で懸賞小説に応募し、当選。作家としてデビューする。
上京し、作家として活躍しながら、1936年には、ファッション雑誌「スタイル」を創刊。エッセイやコラムなど人気を博すも、戦争の激化とともに廃刊を余儀なくされる。終戦後、「スタイル」を復活させ、さらに着物のデザインや販売も始める。
1957年に代表作である「おはん」が野間文芸賞を受賞。85歳で自伝的小説「生きて行く私」を刊行し、100万部を超えるベストセラーとなる。
タイトルの「ブラッサム」は、開花を意味し、「咲き誇れ」という思いを込めて付けられた。宇野千代がモデルの主人公・葉野珠(はの・たま)が、自分を肯定し、奮い立たせる言葉だという。もう一つは、チェリー・ブラッサムの「桜」。宇野千代のトレードマークで、着物はもちろん、赤いちゃんちゃんこに至るまで、たくさんの桜のデザインを遺した。
小説やファッションによって、人々に幸せを運んだ「花咲かおばあちゃん」のような宇野千代の天真らんまんな生き方にも重なるという。
連続テレビ小説の第115作となる「ブラッサム」は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。故郷の山口・岩国を飛び出し、魅力的な人々との出会いによって、夢を手繰り寄せ、大正・昭和の激動の時代へと突き進んでいく。脚本は「あなたのブツが、ここに」「ブギウギ」などで知られる櫻井剛さんが担当する。
関東大震災、戦争、結婚と離婚、倒産そして借金と、さまざまな困難に飲み込まれながらも、作家として生きることに向き合う。時には敵を作り誤解され、傷つけ傷つきながらも、自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、小説に思いを忍ばせることで、読む人に「幸せ」を運んでいく。
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)の主人公として注目を集める“天下人”の弟・豊臣秀長が、12月28日午後7時半からNHK BSで放送される番組「…
ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は完全新作スペシャルドラマ「ラス…
大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の特別企画として、福山雅治さんが稲葉浩志さんとコラボした楽曲「木星feat.稲葉浩志」が披露されることが明らかになった。福山さんは…
2025年12月28日 14:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。