多部未華子:「対岸の家事」クランクアップで涙 ディーン・フジオカは「気づきをいただいた」

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」のクランクアップを迎えた多部未華子さん(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」のクランクアップを迎えた多部未華子さん(C)TBS

 俳優の多部未華子さんが主演を務める連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)がオールアップを迎え、「この作品に参加できたことは本当に幸せ!」と涙ながらに感謝の言葉を述べた。

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 原作は朱野帰子さんの小説「対岸の家事」(講談社文庫)。主人公と、異なる立場や考え方の「対岸にいる人たち」との交流を通し、家事という「終わりなき仕事」を描く。

 6月3日の最終回を目前に、多部さん、江口のりこさん、ディーン・フジオカさん、一ノ瀬ワタルさん、緒形直人さん、田中美佐子さんらがクランクアップし、多部さん、江口さん、ディーン・フジオカさんのコメントが到着した。

 ◇多部未華子さん

 連続ドラマの撮影は本当に大変だったと感じる日々でした。そんな中、寒い日も暑い日も一生懸命に働いていたスタッフの皆さんが本当にすごいなと、毎日毎日尊敬していました。私は座長として、何ができたのだろうかと常々反省する日々でしたが、尊敬するスタッフ一人ひとりの仲間としてこの作品に参加できたことを本当に幸せに思っています。本当にお疲れ様でした!!

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 ◇江口のりこさん

 ありがとうございました。色々なことがありましたが、皆さんと一緒に仕事をするのがとても楽しかったです。ドラマは、みんなで力を合わせて作り上げるものだと改めて感じられた現場でした。またどこかでお会いできたらうれしいです。

 ◇ディーン・フジオカさん

 この作品に関わることができて、本当によかったなと感じています。中谷達也という役を演じることを通して、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。自分がもし育休を取っていたらどうだっただろうかと何度か考えることもあり、今を生きる私たち、現代社会で子どもを育てていくことについて、直接的に何かを考えさせられるヒントや、さまざまな気づきをいただくきっかけになりました。

 佳恋が出会った頃はほとんどしゃべれなかったのに、今日現場入ったときには、とてもはっきりと話せるようになっていて、この3、4カ月間の成長を改めて感じ、今この瞬間を生きているんだなと感動しました。そんな日々を皆さんとご一緒させていただいたことを、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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