鬼人幻燈抄:第10話「雨夜鷹」 雨の日に現れた着物の女 “昔の男”は直次の兄にそっくり?

「鬼人幻燈抄」の第10話「雨夜鷹」の一場面(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会
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「鬼人幻燈抄」の第10話「雨夜鷹」の一場面(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会

 中西モトオさんの人気ファンタジー小説が原作のテレビアニメ「鬼人幻燈抄」の第10話「雨夜鷹」が、6月2日からTOKYO MXほかで順次放送される。

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 時は安政2年(1855年)、5月、甚夜と酒を交わした帰り道、直次はある軒下で雨宿りをしていた。ついていないとこぼす中、隣に入ってきたのは手拭いをかぶった着物の女。夜鷹と名乗る女の美しさにすっかり見とれた直次は、頬を真っ赤に染める。そこで彼らの視線の先に、一人の男が現れる。直次の目には兄、定長にそっくりに見えたその男を、夜鷹は“昔の男”だという。

 「鬼人幻燈抄」は、江戸から平成へ約170年という途方もない時間を旅する鬼人の物語を描く“和風大河”ファンタジー。アニメは、相浦和也さんが監督を務め、横浜アニメーションラボが制作する。連続2クール放送。

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