あんぱん:馬場&甲田が“乙幹”合格の嵩を祝福! 「だいぶ殴ってすまんやったな」謝罪も 視聴者の反応さまざま「ほんとは優しい人なんやね」「変わり身にびっくり」

連続テレビ小説「あんぱん」第53回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第53回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第53回が6月11日に放送された。同回では、乙種幹部候補生に合格した嵩(北村匠海さん)に対する古参兵の馬場(板橋駿谷さん)と甲田(萩原亮介さん)の言動に、視聴者の注目が集まった。

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 第53回では、厩舎で居眠りしてしまったものの、神野(奥野瑛太さん)に頼まれた島(横田栄司さん)の取り計らいで受験できた嵩は、乙種幹部候補生に合格する。神野に礼を伝える嵩に、神野は自分も変わり者に頼まれたと言う。

 嵩は寝台で本を読む八木(妻夫木聡さん)のところへ向かい、感謝を伝える。八木は「さあ、知らんな」とはぐらかし、嵩がなぜ幹部候補生の試験を受けないのか尋ねると、「こんなところで偉くなるより、一日も早くしゃばに戻りたい。だからささやかに抵抗している。ただそれだけだ」と答えた。

 その夜、嵩が厩舎の不寝番を務めていると、これまで嵩に厳しい指導をしていた馬場と甲田が酒を持ってやって来る。甲田は「乙幹合格おめでとう」と笑顔を見せ、馬場も「わしらは、お前ば誇りに思う。おめでとう」と祝福。嵩と共に試験を受け合格した目黒(日高由起刀さん)も呼び、4人で酒を飲み交わした。

 馬場は「2人とも、だいぶ殴ってすまんやったな」と、これまでの“鉄拳制裁”を謝罪。「もう……わしは、下ば殴って憂さ晴らしするんはやめるばい」「我が班も一致団結せないかんったい!」と語り、嵩に何か歌うように指示。嵩は母校である東京高等工芸学校の「図案科の歌」を歌い、目黒と肩を組んで盛り上がった。

 SNSでは「あれ…古参兵みなツンデレだった…笑」「ほんとは優しい人なんやね」「嵩が無事に昇格して地獄のようなビンタの嵐が終了しホッとしてる」「変わり身にびっくり」など、さまざまな声が上がっていた。

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