石田ひかり:「無理して親離れ子離れをしなくても大丈夫なんだ」 娘2人と1年間、別居を体験 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した石田ひかりさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した石田ひかりさん=テレビ朝日提供

 俳優の石田ひかりさんが、6月18日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年、長女(22歳)が留学したときのエピソードや、子離れについて語った。

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 昨年、長女はカナダに1年間留学し、次女(20歳)は大学の寮へ、同時期に家を出た。現在、再び家族4人で暮らしているという。娘たち不在の1年間について、石田さんは「ずっと1日に1度は顔を見ていたので、彼女たちの体調とか気分がわかっていたんですけど、それが全く様子が分からないということに最初は非常に不安もありましたし、寂しさもあって。なかなかその生活に慣れることができなくて」と述懐。

 娘たちの布団を干してあたかも娘たちが生活しているように見せたり、外出するときは誰もいない部屋の中に向かって「行ってくるねー!」と言ったりして過ごした。「やっぱり徐々にそういう生活に慣れていくもので、無理して親離れ子離れをしなくても大丈夫なんだということを実感しました」と語った。

 長女の留学は半ば強引に行かせた、と言う石田さん。「(長女は)あまり行きたがってなかったんですけれど、なかなか長期で日本を離れるということは、就職してしまったら難しいので、大学を1年休学させて送り出しました」と明かした。

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 出発の際は、石田さんも長女も涙した。

 「飛行機が見えなくなるまで手を振って。今どこを飛んでいるかが分かるアプリがあって、それをずっと見て、また泣き……。あの日のことは今でも思い出しますね」

 さまざま困難を乗り越え、たくましくなって帰ってきた長女は「また(留学に)行きたい」と話しているという。石田さんは「本当に行かせてよかった」と笑顔を見せた。

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