由紀さおり:ポール・モーリアの自宅を訪問「お優しいお顔立ち。あのまんまのお方でした」 80歳の目標も語る 「徹子の部屋」で

6月19日放送の「徹子の部屋」に出演した由紀さおりさん=テレビ朝日提供
1 / 3
6月19日放送の「徹子の部屋」に出演した由紀さおりさん=テレビ朝日提供

 78歳の歌手、由紀さおりさんが、6月19日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。フレンチポップスのポール・モーリアさんとの交流や歌手のいしだあゆみさんとの思い出などを語った。

あなたにオススメ

 由紀さんが、方向性を模索していた頃、最も影響を受けて、この道に進むと私らしい歌を歌うことができるかなと思ったのが、ポール・モーリアさんの「こいは水色」だった。パリの住まいに行ったこともあり、「本当にお優しいお顔立ちでしょ。まんまなの。一度も声を荒らげるというか、そういう感じが全然なくて、あのまんまのお方でした」と印象を語る。

 今年3月に亡くなった歌手のいしだあゆみさんとは、週に5日間くらい毎日顔を合わせていた時代があったという。米ポートランドの音楽集団「ピンク・マルティーニ」の演奏でいしださんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌うことになり、パーティーでいしださんに会った時にそのことを伝えたら、「私よりうまく歌わないでね」と言われたとか。「これ(ブルー・ライト・ヨコハマ)はあゆみさんの歌です」と思いをはせる。

 まもなく80歳になる。「私もお姉ちゃん(安田祥子さん)も、2人で童謡を歌い始めて今年で39年。お姉ちゃんは今年84歳になる。私が80歳になったら、3度目の(米ニューヨークの)カーネギーホール(でのコンサート)をやりましょうと、ニンジンじゃないけどぶら下げて」と話す。同所での公演は、1回目が1995年、2回目は2001年。80歳まであと数年ある。「あっという間に来ると思いますが、やれたら、そこを目指す」と目標を掲げた。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事