酒井和歌子:沢村貞子さんは「私について来い、みたいなイメージ」 初の海外ロケは加山雄三の「若大将」シリーズで 「徹子の部屋」で

6月26日放送の「徹子の部屋」に出演した酒井和歌子さん=テレビ朝日提供
1 / 1
6月26日放送の「徹子の部屋」に出演した酒井和歌子さん=テレビ朝日提供

 76歳の俳優の酒井和歌子さんが、6月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。加山雄三さんや沢村貞子さんとの思い出などを語った。

あなたにオススメ

 加山さん主演の映画「ニュージーランドの若大将」(1969年)の撮影で、初めて海外ロケに参加。当時は内気だったため、加山さんから何か聞かれても「はい」「いいえ」くらいしか返事ができず、「自分から話すことはなかったかもしれません」と振り返る。

 その後、テレビで若大将シリーズを放送。終わった時には、加山さんが持っていたボート「光進丸(こうしんまる)」に出演者が招待された。加山さんと乗組員が料理を作ってくれて、「おいしかったです」と思い出を語る。

 1996年に亡くなった沢村貞子さんとの思い出も語った。「私について来い、みたいなイメージ」だったという沢村さん。酒井さん主演のドラマの撮影時、内気だったため楽屋の使い方を控え目にしていたところ、沢村さんがやって来て、「あなたは主役なんだからね、ここに座ってなくちゃだめ」と言われたという。「気っ風(きっぷ)のよさ」や「リーダーシップ」が魅力だったと回顧する。

 昨年11月に念願のエジプトへ旅行した。クフ王のピラミッドやアブ・シンベル神殿を訪ねたといい、旅好きの面も明かした。

テレビ 最新記事