足立紳:朝ドラ脚本家、妻の暴露にたじたじ 小澤征悦にはシンパシー感じていた?

7月6日スタートの連続ドラマ連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」の会見に出席した脚本・監督の足立紳さん(左)と妻で協力プロデューサーの足立晃子さん
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7月6日スタートの連続ドラマ連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」の会見に出席した脚本・監督の足立紳さん(左)と妻で協力プロデューサーの足立晃子さん

 脚本家の足立紳さんと妻の晃子さんが7月2日、東京都内で行われた6日スタートの連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分※初回は午後10時半)の会見に出席した。

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 ドラマは、2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」を手掛けたことでも話題となった紳さんの連載日記「後ろ向きで進む」をベースに、紳さん自身が脚本・監督を務め、協力プロデューサーという形で晃子さんも携わる。俳優の中村アンさんと小澤征悦さんのダブル主演で、国民的ドラマを手掛ける脚本家だが家庭内では“残念な夫”の朝山賢太(小澤さん)に“キレる妻”朝子(中村さん)が、衝突を繰り返しながら家族の難題を切り抜けていくホームドラマとなる。

 紳さんは、自身がモデルの役を演じる小澤さんに昔からシンパシーを感じていたといい、「自分で言うのは恥ずかしいのですが、“残念そうに見えない残念さ”が僕も小澤さんもあると思っていて。昔からこの人、俺っぽいところあるんじゃないかなと薄々感じていた。この役を小澤さんにやっていただけたら面白くなるんじゃないかと思ってお願いしたら、想像以上でした。見ていてとっても楽しい」と話した。

 この発言を聞いて、隣にいた晃子さんは「(紳さんは)ずっと『似た匂いを感じる』と言っていた、そんなことはない!」とチクリ。また「『俺は残念な男じゃないからさ』とかずっとグチグチ言っていた」と暴露し、紳さんはたじたじとなっていた。

 紳さんはドラマについて「殺人とか不倫とか大きな事件とかは全然ないのですが、人の生活みたいなものをちゃんと描けているのではないかなと思っています」とアピール。晃子さんは「せりふがリアル、そこだけはすごく良いなと思う。事件とか何もないので最初は我慢してもらって、でも一人一人のキャラクターに魅力があって楽しめると思うので、まずは第1話をぜひ見ていただきたいです」と太鼓判を押した。

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