水谷豊:60周年の俳優活動は「アルバイト感覚」と告白 一度芸能界を辞めていた 「有働Times」で明かす

7月6日放送の「有働Times」に出演する水谷豊さん(右)とMCの有働由美子キャスター=テレビ朝日提供
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7月6日放送の「有働Times」に出演する水谷豊さん(右)とMCの有働由美子キャスター=テレビ朝日提供

 俳優の水谷豊さんが、7月6日に放送されるテレビ朝日系の報道・情報番組「有働Times」(日曜午後8時56分)90分スペシャルに出演することが分かった。MCの有働由美子キャスターがそれぞれの世界で功績を残した人物や、第一線で活躍中のスターにインタビューする同番組の目玉企画「レジェンド&スター」に登場する。

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 「レジェンド&スター」にはこれまで黒柳徹子さん、王貞治さん、松井秀喜さん、川淵三郎さんが出演。第5弾ゲストとなった水谷さんは、子役時代を含めると今年で俳優活動60周年。しかし、実はこれまでずっと「アルバイト感覚」で俳優を続けてきたと告白する。「いつ辞めてもかまわない」と思いながら俳優を続けてきたと語る。

 「19歳のとき、この世界を一度、辞めたんですね。普通の世界というか、何か“自分の世界”を探しますと言って、(関係者に)あいさつして……」。だが大学受験に失敗してアルバイトをしなければと思っていたところ、芸能界を辞めたことを知らないプロデューサーから声をかけられ「どうせバイトやるんだから……まぁ知っている世界だしいいかと思って」と、再び演技の世界に入った。

 ブレークのきっかけは、萩原健一さんと共演した日本テレビの探偵ドラマ「傷だらけの天使」(1974~75年)。演じた乾亨(いぬい・あきら)が萩原さん演じる木暮修のことを切なげに呼ぶ「アニキ~」は当時の流行語になった。独特の口調はどこから生まれたのか、意外な誕生秘話を明かす。

 その後、日本テレビの学園ドラマ「熱中時代」(1978~81年)では、それまでの不良役や犯人役とは真逆の熱血教師を演じて話題となった。ただそんな中でも「自分にはもっと合う世界がある」と考え、俳優業には固執していなかったと回顧する。

 さらに、2000年から25年にわたって放送されているテレビ朝日の看板ドラマ「相棒」の杉下右京役についても言及。安心して右京を演じられる理由を述べる。

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