べらぼう:残り1分の不穏展開、一橋治済登場で「絶頂」に 田沼意知を目で追う佐野政言に松前廣年…「ああ来ちゃう」「悲劇の幕が」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第26回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第26回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第26回「三人の女」が、7月6日に放送され、本編終了残り1分の展開に視聴者の注目が集まった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第26回では、冷夏による米の不作で、米の値が昨年の倍に上昇。奉公人も増え、戯作者たちが集まる耕書堂では、米の減りが早く、蔦重(横浜さん)も苦労していた。

 そこに蔦重の実母のつよ(高岡早紀さん)が店に転がり込み、髪結いの仕事で店に居座ろうとする。一方、江戸城では、意次(渡辺謙さん)が高騰する米の値に対策を講じるも下がらず、幕府の体たらくに業を煮やした紀州徳川家の徳川治貞(高橋英樹さん)が幕府に対して忠告する事態にまで発展する。

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 終盤、意次は治貞に「米に関わる株仲間をしばし廃してみてはどうか」と進言する。次いで意知(宮沢氷魚さん)が、本来は物の値を抑えるはずの株仲間が結託し、値を釣り上げているのが今回の米騒動の元凶だと説明。その上で「これを一旦なきものとし、誰でも米を売ってよしとする」ことで、必ず「安く売って儲けたい、この機に乗じたいと考える欲深な者が出てくる」から、「その者に好きにさせてなるかと、皆、値を下げる向きに動かざるを得なくなる」と、蔦重との会話から思いついた策を披露し、田沼親子はひとまずこの難局を乗り切ることに。

 ここで一件落着かと思いきや、去って行く意知を目で追う者が一人、二人。それはどこか思いつめた様子の佐野政言(矢本悠馬さん)、嫉妬まじりの松前廣年(ひょうろくさん)だった。さらに場面が変わって、一橋治済(生田斗真さん)が登場。道廣(えなりかずきさん)と廣年の兄弟と対面すると、笑顔を張りつかせて「話とはなんじゃ?」と問いかけたところで同回は終了した。

 SNSでは「ああああ来ちゃう」「意知の悲劇がそろそろなのかー?」「うわわ、意知様の悲劇の幕が…」「佐野様に松前弟に…不穏すぎてくるしい」などの声が上がり、治済の登場に対しても「生田斗真が出てきて『うわッ』って思ってしまった」「恐い恐い斗真!」「一気に不穏ましまし」不穏不穏不穏不穏」「最後に生田斗真! 不穏の絶頂!!」「お前がでてくるとろくなことがない!」「出たーーーー顔はいいのにーーー!!!」と警戒心を強めていた。

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