松たか子:「私には向いてたみたい」裁縫の無の世界に魅了され テニスの試合「孤独な感じが大好き」とも 「徹子の部屋」で

7月15日放送の「徹子の部屋」に出演した松たか子さん=テレビ朝日提供
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7月15日放送の「徹子の部屋」に出演した松たか子さん=テレビ朝日提供

 俳優の松たか子さんが、7月15日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。趣味の裁縫やテニス、ピラティスなどについて語った。

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 裁縫を始めたきっかけは子供が幼稚園などで使うものを作るためだった。「ここでチャレンジしないと一生やらないだろうと思ってやってみたら大好きになった」という。最初はランチョンマットなど、次に簡単な洋服を作るようになった。洋服は子供が大きくなるまで保管しておくつもりだという。小学5年生の娘は「本を読むのが好き」だといい、しおりも作った。しおりは気に入ってくれたようで、「人様に見せるようなものでもないから、こんなものを作る母親だった、くらいの記憶に残ったらいいと思います」と話す。

 父方の曾祖母は、無地の着物にフランス刺しゅうをするような人だった。祖母もそういうことや小さなものを作るのが好きだったので、「受け継いでいますということにしておこうかな」と笑う。「無心になれる感じ、無になれる感じが、私にはどうやら向いていたみたい」という。

 中学の時に軟式テニス部だった。中継で見るテニスの試合の「孤独な感じが大好き」とか。友人とテニスしたが「思っていた以上に足が動かなくてがくぜんとした。優雅にラリーができるくらいまで、時間を見つけて(練習に)行きたい」と話す。

 テニスの他にも体を動かしている。強制的に運動をする場所へ行く予定を立てるという。ピラティスに筋トレなどが加わった運動を試している。「決して見せられない形相でやっている。優雅ではないんです。でも自分の体を知るいい機会になった。人並みの体になりたいというだけの目標です」と語る。「時間が分刻みになりかけますけれど、いかにこのような余裕というか無駄な時間を過ごせるか」を意識しているという。

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