明日はもっと、いい日になる:「ピアノを弾いていた一番の理由は他にあって」 娘が奏でる「両親の思い出の曲」に視聴者号泣(ネタバレあり)

ドラマ「明日はもっと、いい日になる」第2話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「明日はもっと、いい日になる」第2話の一場面(C)フジテレビ

 福原遥さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「明日はもっと、いい日になる」(月曜午後9時)の第2話が7月14日に放送された。無賃乗車を繰り返した10歳の少女・森崎野乃花(山田詩子ちゃん)が両親のために弾いたピアノ曲が、視聴者を涙させた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 海辺の児童相談所を舞台に、夏井翼(福原さん)が新人児童福祉司としてさまざまな子供たち、親と向き合い、共に成長する姿を描く。福原さんは“月9”初主演となる。

 子どもの前での夫婦げんか「面前DV」の影響で、息苦しくなった野乃花は、ついに翼たちにSOSの電話をした。駆け付けた蔵田(林遣都さん)は両親を責めたが、野乃花は「ママとパパは悪くないよ。ママとパパのこと、怒らないで」とかばった。

 両親が自分のために頑張っていることを、野乃花は理解していた。ケンカのことを伝えたら両親に災いが及ぶと考え、これまで翼たちに相談できなかった。

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 野乃花が無賃乗車をしてでもショッピングモールに行っていたのは、常設のピアノを弾くためだった。小学3年生まで週2回、ピアノを習っていたが、中学受験に専念するため辞めた。ピアノの発表会に出たい気持ちがあったが「出るためにはお金が必要で。ママとパパも許してくれないかな」と言い出せなかった。

 野乃花の話を聞いた翼は「ダメだよそんなの。子供こそ、やりたいこと、言いたいこと、わがままに言わなきゃ。野乃花ちゃん、ちゃんと伝えてみない?」と提案した。

 野乃花は、両親や翼たちとショッピングモールに行った。ピアノが弾きたくてショッピングモールに行っていたことや、1度だけ発表会に出たいと両親に打ち明けた。

 「でもね、ピアノを弾いていた一番の理由は他にあって。だから聴いてほしいの」と野乃花は、モールのピアノでエルガーの「愛の挨拶」を弾き始めた。両親が結婚式で流した思い出の曲だった。

 ママとパパ、この曲聴いたらまた仲良くなるかなって。もうケンカしないかなって」と考えていた野乃花は、ピアノを弾き終えると「ママ、パパ。やっぱりもうケンカしないでほしい。お願い」と涙で両親に訴えた。

 その後、ピアノの発表会に参加する野乃花の様子が描かれた。SNSでは「月9、号泣した」「野乃花ちゃん良い子だったな」「結末はしっかりいい話だった。野乃花ちゃんよかったね」と話題になった。

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