注目ドラマ紹介:「奪い愛、真夏」 鈴木おさむ脚本、ドロドロ愛憎劇の人気シリーズ最新作 主演松本まりか 相手役は安田顕

7月18日に始まる連続ドラマ「奪い愛、真夏」の一場面=テレビ朝日提供
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7月18日に始まる連続ドラマ「奪い愛、真夏」の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の松本まりかさん主演のテレビ朝日系連続ドラマ「奪い愛、真夏」(金曜午後11時15分※一部地域を除く)が7月18日に始まる。ドロドロの愛憎劇とキャストの怪演で毎回話題となる「奪い愛」シリーズの新作。昨年3月に放送作家業と脚本業から引退したシリーズ生みの親・鈴木おさむさんが制作陣との続編の約束を果たす。

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 不倫関係の恋人と別れた後、写真週刊誌記者から心機一転、時計メーカー「TOWANI」PR担当に転職した海野真夏を松本さん、TOWANIの御曹司社長で元彼そっくりの空知時夢(そらち・たいむ)を安田顕さんが演じる。

 時夢の妻で画家の未来を高橋メアリージュンさん、未来の妹でTOWANIにコネ入社した花火を森香澄さん、真夏に片思いする元部下の日熊元也を白濱亜嵐さん、未来の絵にほれ込んでアシスタントをする美大生の氷室輝を谷原七音さん、TOWANI製時計を形見に残した真夏の亡母・海野三子を水野美紀さんが演じる。

 第1話は……政治家や芸能人のスキャンダルを暴く仕事に苦悩し、不倫関係にあった恋人とも別れ、どん底をさまよっていた真夏。一念発起して時計メーカー「TOWANI」に転職して再スタートを切る。だが、出勤初日に現れた社長の時夢は元恋人・隼人(安田さん二役)とうり二つ。真夏は言葉を失う。

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 思い出がまざまざとよみがえり、胸が苦しくなる真夏。ふと、引き出しにしまっていた母・三子の形見、TOWANI製時計を取り出す。三子の事故死後は故障していたが、不思議なことに、時計は正常に動いていた。

 真夏は心惹(ひ)かれる母の形見の時計をはめて出勤する。すると、時夢が目を輝かせる。やがて、真夏の真摯(しんし)な仕事ぶりにも目を見張らせ、信頼を寄せていく時夢。一方、時夢を深く愛する妻の未来は日々、夫の愛情に不安を募らせる。そんな3人の様子を、TOWANIで働く花火が興味深げに観察していた。

 真夏に片思いの元部下・元也はあきらめずに猛アタックを続け、もつれ合う人間関係。真夏と時夢は予期せぬ大事故に巻き込まれ……。

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