べらぼう:「またお前か!」大工姿で石投げたり、浪人姿で幟立てたり 「丈右衛門だった男」の工作員ぶり 「暗躍しすぎ」の声も

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第28回の場面カット (C)NHK
1 / 34
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第28回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第28回「佐野世直大明神」が、7月27日に放送され、矢野聖人さん演じる「丈右衛門だった男」の工作員ぶりが視聴者の間で話題となった。

あなたにオススメ

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第28回では、城中で意知(宮沢氷魚さん)が佐野政言(矢本悠馬さん)に斬られ、意知は志半ばで命を落とし、政言も切腹する。

 後日、市中を進む意知の葬列を蔦重(横浜さん)たちが見守る中、突如石が投げ込まれ、場が騒然となり、誰袖(福原遥さん)は棺をかばい駆け出す。憔悴しきった誰袖を前に、蔦重は、亡き意知の無念を晴らす術を考え始めるが……と展開した。

- 広告 -

 丈右衛門だった男は、平賀源内(安田顕さん)に罪をかぶせ、獄死するきっかけを作ると、政言の田沼に対する猜疑心と憎悪を煽って、事件を起こすように仕向けた。同回でも、大工姿で意知の葬列に石を投げたり、浪人姿で寺の前に「佐野世直し大明神の墓所」の幟を立てたりと、暗躍した。

 SNSでは「うわ。またアイツが」「またお前か!」「最初に石投げたあいつ…!」「丈右衛門だった男め」などと視聴者は反応。

 丈右衛門だった男役の矢野さんが、スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」のオオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティー役などで知られることから、「工作員ラクレス様!」「ラクレス様優秀な工作員だな……」「工作員ラクレスが善児並みに不吉な存在になってる 」といったコメントも寄せられ、「丈右衛門だった男、暗躍しすぎじゃないか」「ほら見ろ、工作員にラクレスばっかり使うから陰謀がもう露見しそうになってる!」との感想も書き込まれた。

写真を見る全 34 枚

テレビ 最新記事