19番目のカルテ:津田健次郎の娘役、倉沢杏菜が話題に 

日曜劇場「19番目のカルテ」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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日曜劇場「19番目のカルテ」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)の第3話が8月3日に放送された。下咽頭がんが見つかった人気アナウンサー・堀田義和(津田健次郎さん)の娘を演じた倉沢杏菜さんがSNSで注目された。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作で、患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医を描く。松本さんは医師役初挑戦で、小芝風花さん、新田真剣佑らも出演。脚本は「コウノドリ」シリーズ(同)などの坪田文さんが手がける。

 仕事道具である「声」の変質を恐れ、外科医・東郷康二郎(新田さん)から勧められた手術を拒んでいた義和。「自分で整理できてないことを話しても混乱させるだけ」との考えから、病について家族に相談していなかった。

 あるとき、義和の娘・琴葉(倉沢さん)は、義和の部屋に勝手に入り、PC画面を見つめていた。そこへ義和がやってくると、琴葉は「何も見てないよ。パスワード知らないもん」と話した。義和は「勝手に入んないよ~仕事のものとかあるから」と優しく注意した。

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 琴葉は会話の流れを変え「話してよ。最近、ずっと元気ないよ。分かる」と、体調の異変を聞きだそうとした。ところが、義和は「明日の収録の準備するよ」と触れずじまいだった。

 義和のPCで海辺の写真を見た琴葉は「ここ、私が受験で失敗したとき、(義和が)連れてってくれた」とつぶやき、部屋を出ていった。

 その後の回想シーン。義和と琴葉は海辺にいた。「パパ、なんか今日はかっこよく見える。ありがとう」とすすり泣く琴葉に、義和はそっと寄り添っていた。

 2人の演技はSNSで好評を博し「津田さんは良い役者さんだな。娘役の倉沢杏菜さんもよかったな」「娘はパパと話したいんだよ」「津田健次郎さんの父と娘の海辺のシーンよかった」と話題になった。

 倉沢さんは、NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合)の藤原妍子役で注目された。SNSは「何処かで見た事あると思ったら『光る君へ』の道長の次女を演じた女優さんだったんだ! 大河の時から存在感ありました!」「倉沢杏菜さんやっぱりいいな」「娘役の倉沢杏菜さんとてもいい味出してた。今後も注目」と盛り上がった。

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