おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-
第2話 そこに脱税はあるんか?
1月15日(木)放送分
俳優の横浜流星さん主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)で富本斎宮太夫(とみもといつきだゆう)を演じる歌手の新浜レオンさん。富本斎宮太夫は、江戸浄瑠璃の流派の一つ、富本節の全盛期を支えた人物で、8月31日放送の第33回に登場する。昨年末の「第75回NHK紅白歌合戦」出場も話題となった新浜さんは大河ドラマ初出演。「夢のようってこういうことだな」と感慨深げに語る新浜さんに話を聞いた。
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富本斎宮太夫役での「べらぼう」出演のオファーをもらった際、「最初は信じられなかった」という新浜さん。
「普段、歌手として活動している中で『いつかは大河ドラマに』という大きな夢はあったのですが、まさか今年とは……一つも想像はしてなかったです。全国ツアーの広島公演の終わりでスタッフさんと食事にいったときに『大河ドラマの出演の話があるんだけど』と言われて、それはそれは驚きましたし、大河ドラマは小さい頃から両親と見ていたので、夢のようってこういうことだなって」
新浜さん演じる富本斎宮太夫は、江戸で米不足が深刻化し、打ちこわしが相次ぐ中、蔦重(横浜さん)とともに、ある策を講じるが……という役どころとなる。
収録に向けて準備したのは「まずは一つ一つの所作」だった。
「自分は演歌、歌謡の世界で歌手デビューしたのですが、着物を着る機会があまりなかったので、歩き方や立ち方、扇子の使い方とか、一つ一つのマナーをまずは勉強しました。あと富本斎宮太夫というのは当時の語り手というか、職業的に自分とリンクする部分があるのですが、とはいえ、今の歌い方とはまるで違うので、その今風のところ、歌のこぶしを抜く、ビブラートを抜くところは苦戦しましたし、指導の先生に教わりながら準備を進めていきました」
演じるにあたって大事にしたのは江戸浄瑠璃の「語りのパート」。
「細かい発音も指導していただいたので、言葉をはっきりと言う、当時の日本語の形により近づけて語りにするってところは、最後の最後まで意識しました」
江戸浄瑠璃の語りを通じて触れることができたのは、自身の歌手活動の“本質”であり、“原点”。
「自分は演歌、歌謡というジャンルで歌ってきたのですが、その本質の“言葉(歌詞)を伝える”という部分の一番の原点にあるお仕事をさせていただいたんだなってところで、今後の自分の歌の中でも、必ず生きる瞬間があると思いました」
さらには今回の収録で、蔦重役の横浜さんをはじめとする「トップにいる俳優の皆さんの演技を間近で見ることができたのも自分の中で大きな刺激」に。
いずれも新浜さんにとっては普段の歌手活動にフィードバックできることばかり。
「言葉の発し方はもちろん、間や目の使い方、しゃべる前の呼吸とか、自分の歌の中ではイントロや間奏とか、どうしても手持ち無沙汰になりそうな瞬間があるのですが、そういった演技で埋めることができたら、一曲がよりダイナミックになるんじゃないかなと想像できたので、それを早速生かしながら、今も日々活動はさせてもらっています」
劇中では、髷をゆった姿を披露している新浜さんは「我ながら決まっていたのではないでしょうか」と照れ笑い。
「一生のうちに、そんな姿を見られる機会ってほとんどないと思いましたし、作ってもらう過程、特殊メークも初めてだったので、そういう一つ一つも味わうことができました」
そんな新浜さんは時代劇のどんなところに魅力を感じたのだろうか。
「今、自分たちが普通に生きているのは、そういう時代の流れがあって、そこから今に引き継がれているものがあるからこそだと思うで、少なからず、前の時代を知るということは、生きていく上で、どんな職業に就いていたとしても絶対に必要なことだと思いました。今の生活を次につないでいくためにも不可欠なことだと思うので、以前は見ている立場だったのが、今回、実際に経験させてもらえて本当に光栄でした」
“時代もの”の演技を経験し、新たな夢も膨らんだ。
「そういったチャンスを再びもらえるよう、また頑張りたいなって思いましたし、先輩方がそうであったように、自分も明治座とかで、時代もので座長公演とか、ゆくゆくは挑戦してみたいなって気持ちでいます」
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