ポツンと一軒家:多趣味だった夫の遺品は宝物 家族の思い出が詰まった土地を守る85歳女性 50年以上も山奥に通って農作業

9月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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9月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。9月14日の放送では、島根県の山中で亡夫が代々受け継いできた土地を守る85歳の女性の暮らしに密着する。ゲストは俳優の小倉久寛さんと、 元うたのおねえさんで歌手のはいだしょうこさん。

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 捜索隊が手にした衛星写真には、深い森を切り抜いたような場所に三つの建物が確認できる。捜索隊が⼭あいにある最寄りの集落へ向かい、住民に衛星写真を示すと、見るやいなや「ここは私たちでも、とても⾏けないような場所ですよ」と言う。所有者と思われる人の自宅へ向かい、85歳の女性に衛星写真を確認してもらうと「今も管理しています」と答えてくれた。3年前に夫を亡くしたという女性は、⼭にある⼀軒家を出てから50年以上も⼭に通って野菜を栽培しているという。

 ⼥性が運転する⾞に先導され、深い⼭奥にあるポツンと⼀軒家へと向かうことに。無数に連なる森を抜けていく⼭道は幅が狭くガードレールもない崖道。運転席からも眼下に広がる⾕底が確認できるほどだ。そんな険しい⼭道の先に家が建っていた。

 築100年以上だった夫の⽣家でもある⺟屋は今はなくなってしまったが、作業⼩屋には家族の思い出が詰まっている。カメラなど多趣味だった夫が撮影した写真や遺品とともに、夫婦の思い出が語られる。予告映像では、「パワフルな85歳」という字幕が添えられ、女性が畑を耕したり、雑草を刈っている様子が映されている。

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