村上海賊:当主・村上武吉の美学とは 海の上で戦い続け、織田信長にも立ち向かった “戦国アウトロー”の知恵に迫る

瀬戸内海を拠点にした村上海賊=NHK提供
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瀬戸内海を拠点にした村上海賊=NHK提供

 歴史の先人から現代に通じる知恵を学ぶNHK・Eテレの番組「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)」では、9月16日午後10時から「戦国アウトロー 村上海賊 信長に勝つ」を放送する。ルイス・フロイスから「日本最大の海賊」と評された瀬戸内・芸予諸島を根城とする村上海賊の当主・村上武吉。日本で最後の海賊として、海の上で戦い続けた男の美学とは……

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 南北朝の頃からその名をとどろかせ、瀬戸内海を支配してきた村上海賊。戦国期、能島・来島・因島を牛耳った村上氏の中でも、日本最大の海賊と言われたのが、能島の村上武吉だ。

 来島、因島が有力な戦国大名の支配下に降る中、村上武吉は海の支配者として孤高の立場を貫こうとした。毛利元就は必死に口説こうとするが、武吉は動かない。そんな男が立ち向かったのが、天下布武を掲げる織田信長。海の自由を守るための武吉の知恵に迫る。

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