小野リサ:63歳のボサノバ歌手 父が音楽好きでブラジルに移住 10歳まで過ごす 日本の童謡を一日中歌ったことも 「徹子の部屋」で

9月18日放送の「徹子の部屋」に出演した小野リサさん=テレビ朝日提供
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9月18日放送の「徹子の部屋」に出演した小野リサさん=テレビ朝日提供

 歌手の小野リサさんが、9月18日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。父がブラジルに移住して音楽家と交流したことや、10歳まで過ごした現地での暮らしぶりなどを語った。

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 音楽が大好きな父はブラジルに渡り15年暮らした。音楽関係の仕事に従事、ライブハウスを持ち、さまざまな音楽家と出会った。作曲家の中村八大さんと歌手の坂本九さんがリオの国際音楽祭に出席した際、父がアテンドしたという。その音楽祭で八大さんがブラジルのオーケストラの指揮をとり、とても喜んでいたとか。6歳くらいだったが、「八大さんのとても感動した気持ちを今でも私は覚えている」と話した。

 生まれてから10歳までブラジルにいたという小野さん。「家では日本語で両親と話していましたので、日本語はある程度話していた」という。日系の幼稚園に通い、「『七つの子』などいろいろな童謡を1曲覚えるたびに朝から晩まで歌っていたので、母が『静かにならないかな』と言っていました」と笑顔で振り返った。

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