ばけばけ:出演者の“リアル息子” トキの担任“谷川原”岡部ひろきが話題 「実の父をディスっておる(笑)」「『虎に翼』に続き親子出演なのか」

連続テレビ小説「ばけばけ」第1回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第1回の一場面(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が9月29日に放送され、ヒロイン・松野トキ(福地美晴さん)の担任の先生・谷川原を演じる岡部ひろきさんに視聴者が注目した。

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 第1回では、明治8(1875)年。武士の時代が終わり、近代化へ移行する中、かつて松江藩の上級武士だった誇りを捨てられず、職に就かないトキの父・司之介(岡部たかしさん)は、一家で呪いの儀式「丑の刻参り」をしていた。

 翌日、登校したトキは、同級生から夜中に一家で丑の刻参りをしていたことをからかわれ、働かない父のことをバカにされる。

 そこに谷川原がやって来て「言いたかないが、おトキの父上は大変怠けちょられる。呪う暇があったら働けっちゅうのはその通り。ここにおる皆、親御様はもともとお武家だが、商いを始めたり、役人になったりと、新しい仕事を始めちょられる。何かにならにゃ、野垂れ死ぬ時代になったけん、いつまでも武士を引きずっちょるわけにはいけんのだ」と追い打ちをかけた。

 谷川原を演じる岡部ひろきさんが、司之介役の岡部たかしさんの実の息子であることから、SNSでは「実の父をディスっておる(笑)」「パパを問題と指摘する教師、リアル息子で草」「『虎に翼』に続き親子出演なのか」「まさか第1回から岡部親子が見られるとは」「粋なキャスティング」「お顔がそっくり」といった声が上がっていた。

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