フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、俳優の菅田将暉さんが主演を務めるフジテレビ系の連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう(もしがく)」(水曜午後10時)の第1話が、10月1日に30分拡大で放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯5.4%、個人3.1%だったことが分かった。
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ドラマは1984(昭和59)年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷さんの青春時代の思い出を題材にしたオリジナルストーリー。若者文化の中心地として活気づく渋谷の片隅で、まだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様を“三谷ワールド”全開で描く。三谷さんにとっては25年ぶりのゴールデン・プライム帯民放連ドラで、演出は「コード・ブルー」などの西浦正記さんが担当する。
菅田さんは成功を夢見る主人公の劇団演出家・久部三成を演じ、ミステリアスなダンサーの倖田リカ役で二階堂ふみさん、“三谷青年”をモチーフにした新人の放送作家・蓬莱省吾役で神木隆之介さん、渋谷にひっそりとたたずむ八分(はっぷん)神社の巫女(みこ)・江頭樹里役で浜辺美波さんが出演する。
第1話では、昭和59年秋、蜷川幸雄に憧れる演出家の卵の久部(菅田さん)が、路頭に迷っていた。あまりに横暴で、劇団から追放されてしまったのだ。
あてもなくさまよう久部は、怪しいアーケード街に迷い込む。ストリップ小屋のネオンが光るその商店街は「八分坂」。渋谷駅から8分でたどり着くため八分坂と呼ばれており、そのアーケードにはこう刻まれている。“Pray speak what has happened(何があったか話してごらん)”。そして久部は、無料案内所のおばば(菊地凛子さん)に誘われてWS劇場の扉を開き……と展開した。
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