べらぼう:残り5分“違うドラマ”始まる? 「火付盗賊改方、長谷川平蔵である!」中村隼人がイケボで“名乗り” 「鬼平犯科帳」ファン沸く

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第39回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第39回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第39回「白河の清きに住みかね身上半減」が、10月12日に放送され、本編終了残り5分から描かれた長谷川平蔵(中村隼人さん)の活躍に、時代劇「鬼平犯科帳」のファンが反応した。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第39回では、地本問屋の株仲間を発足させた蔦重(横浜さん)は、改めを行う行事たちをうまく丸め込み、山東京伝(政演、古川雄大さん)作の3作品を「教訓読本」として売り出した。一方、きよ(藤間爽子さん)を失い、憔悴した歌麿(染谷将太さん)は、つよ(高岡早紀さん)とともに江戸を離れる。

 年が明け、しばらくの後、突然、蔦屋に与力と同心が現れ、「教訓読本」3作品について絶版を命じられ、蔦重と京伝は牢屋敷に連行されてしまうが、てい(橋本愛さん)による柴野栗山(嶋田久作さん)への訴えが何とか実を結び、蔦重は身上半減の刑を受けるにとどまり、店は営業を再開。やがて耕書堂は、江戸で希な「身上半減の店」として賑わいを見せることに……と展開した。

 そして終盤、平蔵は定信(井上祐貴さん)の元へ。定信に「ここのところ葵小僧と名乗る者の一党が市中を荒らし回っている」と伝えた平蔵は、定信の命を受け、その「先の上様のご落胤と名乗る賊」を検挙するため“出動”。時代劇「鬼平犯科帳」でおなじみの扮装で犯行現場に現れると「火付盗賊改方、長谷川平蔵である! 神妙に縛につけ!」とひっ捕えることに成功した。

 SNSでは「違うドラマ始まってるwww」「作品が変わったw」「おおおおおお鬼平犯科帳!」「鬼平犯科帳!」などと視聴者は反応。「長谷川様、カッコいい」「鬼平さん! 中村隼人さんのお声のよろしいこと」「長谷川平蔵であ~~る。中村隼人さんの平蔵もカッコイイね」といった感想も次々と寄せられた。

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