ザ・ロイヤルファミリー:長寿映画にまつわる“奇縁”に視聴者感慨 “耕造”佐藤浩市の馬の鞍上は「鯉太郎君だったのね」

「ザ・ロイヤルファミリー」第1話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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「ザ・ロイヤルファミリー」第1話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第1話が10月12日に放送された。往年の人気映画にまつわる思わぬ縁に気づいた視聴者が盛り上がった。

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 ドラマは早見和真さんの同名小説が原作。税理士事務所を営む父のことを尊敬してきた栗須栄治(妻夫木さん)だが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまう。そんな中、馬主である山王耕造(佐藤浩市さん)との出会いにより、突然止まってしまった人生が大きく動き出すことに……というストーリー。

 第1話では、馬主の耕造が所有するロイヤルファイトが激走したレースが描かれたが、ロイヤルファイトの鞍上は現役騎手の菅原隆一騎手が務めた。菅原騎手は子役出身として知られ、佐藤さんの父、故・三國連太郎さんが“スーさん”こと鈴木一之助を演じた映画「釣りバカ日誌」シリーズでは、スーさんの会社の部下で釣りの師匠でもある“ハマちゃん”こと浜崎伝助(西田敏行さん)の一人息子・鯉太郎役を演じていた。

 いわば“スーさん”の息子の持ち馬に“ハマちゃん”の息子が騎乗した格好で、「ファイト君のヤネ鯉太郎君だったのね」「そういや鯉太郎だったし社長(佐藤さん)は鯉太郎の親父の相方の子供だったな」と奇縁に驚く声が上がっていた。

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