ポツンと一軒家:鳥取県の豪雪地 住民が次々と山を下り、最後の一軒で暮らす70歳男性 ゲストの榊原郁恵が大粒の涙

10月26日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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10月26日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時54分)。10月26日の放送では、鳥取県の山中で一人暮らしをする男性(70)の生活に密着する。ゲストは、タレントの榊原郁恵さんと俳優の藤原大祐さん。

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 捜索隊の衛星写真には、広⼤な敷地に耕作地が広がり、建物もいくつか密集しているように⾒える。⼭のふもとに⽥園⾵景が広がる⼤きな集落に着いた捜索隊。地域の草刈りを終えた住民たちが慰労会を⾏っていた。組合⻑の男性(80)が衛星写真を確認すると「ここは20年ほど前に廃業した養豚場ですね」と即答。落ち込む捜索隊だったが、慰労会のメンバーが「別のポツンと⼀軒家があるよ」と教えてくれた。

 組合⻑と男性(76)の2人が⼀軒家まで案内してくれることに。急こう配でつづら折りの⼭道が延々と続き、その先には深い⼭の景⾊だけが広がっている。⼭道を登り切った先に突然、建物が⾒えてきた。この日は不在だったため翌⽇に訪ねると、男性(70)が笑顔で迎えてくれた。豪雪地のため住⺠たちは次々と⼭を下り、現在ここで暮らしているのは男性だけになってしまったのだという。

 「⽣まれ育ったこの環境に慣れていますから」とほほ笑む男性。予告動画では、男性が育てているメダカや、鳥取名物の自家製ラッキョウが映し出されている。

 スタジオでは、男性の半⽣と現在の暮らしぶりを⾒守っていた榊原さんが、目に大粒の涙を浮かべ、「なんで涙があふれてきちゃうんだろう」と感動した様子。藤原さんも「とても格好よかったですね。いろんな幸せのカタチってあるんだなと改めて感じました」とVTRの余韻に浸っていた

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