終幕のロンド:「このペットボトルを飲み終わるまでなら」 “樹”草なぎ剛&“真琴”中村ゆりに「距離がだいぶ近づいた」「ドキドキした」の声(ネタバレあり)

ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」第3話の一場面(C)カンテレ
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ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」第3話の一場面(C)カンテレ

 草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第3話が10月27日に放送された。鳥飼樹(草なぎさん)と絵本作家の御厨真琴(中村ゆりさん)のやりとりが、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 樹は、小学校でいじめを受けていた息子・陸(永瀬矢紘くん)を真琴がフォローしてくれたことを知る。真琴を夜の公園に呼び出した樹は、陸のことで感謝を伝えた上で、「お呼び立てしたのはお母様のことです」と切り出した。

 樹は、真琴の母親のこはる(風吹ジュンさん)がすい臓がんであることや、余命3カ月であることを明かした。こはるから口止めされていて今まで伝えられなかったと詫びると、真琴は「いえ私の方こそ。母が打ち明けてくれないことが腹立たしくて、寂しくて」と語り、以前樹に八つ当たりしてしまったことを謝罪した。

 互いにミニペットボトル飲料を飲みながら、話をする2人。樹は、こはるが自分の気持ちに整理がついたら真琴に余命のことを打ち明けると言っていたことを明かし、「お母様のタイミングが来るのを私と一緒に待ちませんか?」と提案。「あなたがお母様の余命を知っているということも私とあなただけの秘密に。それでまたもし誰かに八つ当たりしたくなったら私をここに呼び出してください」と伝えた。

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 真琴が「陸くんもいるのに、それはいくらなんでも人が良すぎますよ」と遠慮すると、樹は「長い時間は無理です。でもこのペットボトルを飲み終わるまでならお付き合いできますよ」と優しくほほ笑む様子が描かれた。

 SNSでは「2人の距離がだいぶ近づいたね」「誰かに八つ当たりしたくなったら私をここに呼び出してください、って伝える鳥飼さんよ……自分も辛い時期乗り越えたからこその優しさだよね」「グッとくるよね、こんなこと言われたら」「ペットボトル1本にこんなドキドキしたのはじめてー」「ペットボトル1本分の2人の時間 なんか良いね」と話題になった。

 妻を5年前に亡くし幼い息子を抱えた遺品整理人の鳥飼樹(草なぎさん)が、遺品整理会社「Heaven’s messenger」の仲間たちと共に、さまざまな事情を抱える家族に寄り添うヒューマンドラマ。

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