斉藤暁:「踊る大捜査線」の副署長 10代から趣味はトランペット 孫娘の曲を作って披露したことも 「徹子の部屋」で

11月6日放送の「徹子の部屋」に出演した斉藤暁さん=テレビ朝日提供
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11月6日放送の「徹子の部屋」に出演した斉藤暁さん=テレビ朝日提供

 「踊る大捜査線」の 秋山晴海副署長を演じた72歳の俳優、斉藤暁さんが、11月6日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。

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 10代の頃に始めた趣味のトランペット演奏を今も続けている。ある日、多摩川の河原で吹いていたところ、土手の上でずっとこちらを見ている人がいた。昼からずっと見ていて、夕方になると土手から降りてきて、「狛江市(東京都)の吹奏楽団に入ってくれませんか」と言われたという。

 その中学生はテレビを見ていないようで、俳優だと気づかれなかった。練習場を訪ねると、他のみんなは気づいてくれてほっとした。スカウトした中学生は、俳優と聞いて驚いていたとか。

 譜面の読み方などあまり知らなかったので勉強しようと思ったが、中学生が教えてくれた。その後は、「自分でバンドを作りました。斉藤バンド、作ったばかりです」と明かす。スタジオでは自作曲をトランペット演奏付きで披露した。

 2世帯住宅で一緒に暮らしている次男一家には小学生の孫娘がいる。斉藤さんは「僕に孫ができたなんて信じられなかったですよ。宇宙人じゃないかなと思った」と目を細める。孫娘の曲「ドタバタふうかちゃん」を作った。孫娘は最初は気に入っていたが、歌詞の意味が分かり、最近では難色を示し始めているという。

 夢はこれからも「曲を作って、人前で歌う」こと。「いつまで歌えるかな、ということです。歌っている時がとても幸せなので」と語った。

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