良いこと悪いこと:「もうやめませんか?」校長“大谷”赤間麻里子は共犯者? 謎の相手との電話に考察続々(ネタバレあり)

連続ドラマ「良いこと悪いこと」第5話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「良いこと悪いこと」第5話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第5話が11月8日に放送された。同話では終盤、高木(間宮さん)たち元6年1組の担任で現在は校長の大谷(赤間麻里子さん)が涙を流しながら何者かと電話で話すシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第5話では、連続殺人事件の標的の6人のうち、生き残っている高木、小山(森本慎太郎さん)、羽立(森優作さん)は、高木の家のガレージで作戦会議を始める。元6年1組の中に、園子(新木さん)以外にも自分たちを恨む人間がいる……そいつは一体誰だ? クラスメートの写真を眺めながら心当たりを探っていると、羽立が「あれ? 僕らのこと知ってる人、もう1人いるよ」と言う。当時の担任で、今は校長先生になっている大谷だった。

 大谷に会うため、高木たちは園子と母校を訪問する。久しぶりの校舎を懐かしむ小山の横で、園子は足を止める。22年前、高木たちに閉じ込められた備品倉庫、みんなの前で謝罪させられた昇降口、ランドセルを奪われてバカにされた階段……つらかった日々が園子の脳裏にフラッシュバックする。そんな園子を見て胸が痛い高木は、校長室に向かう途中で4年生の娘・花音(宮崎莉里沙ちゃん)が男の子とけんかしているところを目撃する。

 高木たちから事情を聞いた大谷は、元6年1組の中で目立ったトラブルはなかったと笑顔で答え、園子がひどい仕打ちを受けていたことすら知らなかったと言う。だが、高木たちは校長室で、自分たちの代の卒業アルバムだけがないという手がかりを見つける。

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 その後、高木と園子は、もう一度母校を訪れて大谷に話を聞く。高木らは、自分たちの代の卒業アルバムがないことを指摘し、さらに「将来の夢の絵」を持った生徒たちの映像もタイムカプセルに入っていなかったことを明かすが、大谷は自分は何も知らないと言い張り……と展開した。

 同話では、高木たちが帰った後、大谷が、密かに持っていた「将来の夢の絵」を持つ生徒たちの映像を見返すシーンが描かれた。映像の中の園子を見た大谷は、何度も「ごめんなさい……」とつぶやきながら涙を流した後、何者に電話をかけて「もうやめませんか?」と言う。さらに、大谷は「私はこれまで、自分にうそをついて、見て見ぬふりをしてきました。あなたに言われる通り、タイムカプセルを掘り起こしました……でもあの子たちが死ぬなんて思ってもいなかった」と泣きながら話し、「もう耐えられません、お願いします。もうやめてください」と電話の相手に懇願。その後、「分かりました、向かいます」と告げて電話を切った大谷は、どこかの駐車場へ。そして待ち合わせ相手と思われる人物の車が現れると、大谷は中の何者かに会釈し、車に乗るのだった。

 電話の内容から大谷が一連の事件と関係がある可能性が浮上し、SNSは騒然。「先生が手伝ってたの……?」「共犯者!」「やっぱ裏に誰かいるんだな」などのコメントが並んだ。また、「絶対犯人に利用されてるよね」「娘が人質に取られてるから犯人の言う通りに犯行している可能性ありそう」「おそらく孫とその母親を人質に脅されてる」「話し方から、相手は教え子ではない気がする」「後部座席の何者かに会釈していたから、犯人は複数犯で間違いなさそう?」など考察するコメントも並んでいた。

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