中山秀征:小1から書道 今年はカンヌで“書”を展示 「DAISUKI!」でブレークした松本明子との思い出も語る 「徹子の部屋」で

11月20日放送の「徹子の部屋」に出演した中山秀征さん=テレビ朝日提供
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11月20日放送の「徹子の部屋」に出演した中山秀征さん=テレビ朝日提供

 タレントの中山秀征さんが、11月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。書道にまつわる話や松本明子さんの思い出などを語った。

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 小学1年の時に書道を始めた。1年後の2年生の時に群馬書道協会賞を受賞。デビューをきっかけにいったんは離れたが、この10年ほどは先生について作品作りをしてきた。昨年、地元の群馬県藤岡市の市政70周年記念で個展を初めて開き、30点ほど出品した。3万2000人が来場。いつかやりたいという夢があったので、「初めての個展は感慨深かったです」と語る。

 40年前、放送作家の見習いとして家に1年ほど下宿をしていた友人がデジタルフィンガーペインターとして、携帯で作品を作る第一者となっていた。その旧友から40年ぶりに連絡があり、「今度一緒にやりませんか」と誘われた。「カンヌでやりませんか」と、カンヌ国際映画祭の会場で展示するという。「詐欺かと思いました」と振り返る。

 カンヌのホテルが決まり、エアチケットが来て、これでドッキりということもないだろうと思って現地に行った。「不敗」「無心」「禅」「笑門」の4点の作品は先に送り、パリで額装してもらって、カンヌで展示された。カンヌへは宝塚歌劇団の娘役だった結婚27年の妻の白城あやかさんと、留学中の英国から合流した英語が達者な四男が通訳として同行した。

 事務所の先輩でタレントの松本明子さんとの思い出も語った。松本さんはピアノが得意で、絶対音感があるという。譜面を持っていくとレッスンをしてくれた。「彼女は不遇でなかなか売れなかった。デビューしたものの鳴かず飛ばずという時期があったんだけど、腐らず一生懸命僕らに指導をしてくれていたんです」と振り返る。寮生活は普通なら1年ほどだが、松本さんは寮がなくなるまで7年住んでいた。「最後に残ったのは松本さんと飼っていたロンという犬だけ」だったという。その数年後、松本さんと飯島直子さんとの3人で出演した番組「DAISUKI!」が大ヒットしブレークした。

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