じゃあ、あんたが作ってみろよ:「俺さ、ちょっとマザコン気味なのかも」 “勝男”竹内涼真&“陽子”池津祥子の親子に視聴者もらい泣き(ネタバレあり)

ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS

 夏帆さんと竹内涼真さんダブル主演のTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(火曜午後10時)の第8話が、11月25日に放送された。海老原勝男(竹内さん)と母親・陽子(池津祥子さん)のやりとりが、視聴者の胸を打った。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 夫の勝(菅原大吉さん)を残し大分の家を出てきた陽子は、勝男の家にしばらくかいがいしく勝男の世話を焼いていた。一方、なかなか家に帰ろうとしない母親に「帰ってくれ」と言えない勝男は、椿(中条あやみさん)に彼女のフリをしてもらったが、陽子はすぐに見抜いた。

 「女の人がいる方が安心できると思うかもしれないけど、1人で大丈夫になりたい」という勝男の本音を聞いた陽子。母親の自分に本音を言えなかった勝男に対し、プレッシャーをかけたことを謝罪した。

 「お世話になりました」とメモを残し勝男の家を出た陽子だが、再び勝男の家へ。すると、そこには父親の勝(菅原大吉さん)もいた。驚く陽子に、勝男は「父さんは母さんに帰ってきてほしいんだよ。素直になれないだけっていうか……」と勝をおもんぱかった。

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 陽子と2人きりになった勝男は「俺さ、ちょっとマザコン気味なのかも」と切り出した。椿が“彼女のフリ”をしたときのことを振り返り「母さんが自分を犠牲にして俺たちのことを育ててくれたんだなって思うと、なんかね」と、今度は陽子のことをおもんぱかった。

 「犠牲っち、何も気にせんでいいよ。好きで育てたんやけん」と勝男に伝えた陽子。「私たち親子やけど大人同士でもある。私ももう勝男の世話を焼きすぎん。勝男も私に困ったらちゃんと言う」と口元を結んだ。

 SNSでは「マザコンじゃなく親思いの優しい息子だよ」「母子で素直に気持ちを伝えたシーン泣けた」「勝男がマザコンかも……って自分の気持ち伝えるの思いやり溢(あふ)れててほんと素直でイイコ~」「母親を否定せず、変わりたい気持ちを言葉にする勝男がとても良い」「互いに大人だから、子に世話を焼きすぎない、子も親に困ったら相談する、って距離感いいなと思った。 親離れ子離れ両者の回だったんだな」「こんな息子に育ってたら母は嬉(うれ)しい」と盛り上がりを見せた。

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