知英:日本で久々ドラマ出演、初の被疑者役に「楽しみ」 「日本のファンのみなさんに喜んでもらえたら」 「パンチドランク・ウーマン」インタビュー

2026年1月スタートの連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」に出演する知英さん
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2026年1月スタートの連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」に出演する知英さん

 ガールズグループ「KARA」のメンバーで俳優、歌手の知英さんが、2026年1月スタートの連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」(日本テレビ系、日曜午後10時半)に出演する。

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 「日本のドラマに出演することが、すごく久しぶり」と出演を喜ぶ知英さん。「純粋にうれしいですし、なによりも日本のファンのみなさんが『日本のテレビで見られるのがうれしい』って言ってくださるので、喜んでもらえて良かったという気持ちになりますね。今回もみなさんが喜んでくださったら良いなと思っています」と思いを明かす。

 日本の連続ドラマに出演するのは2019年のWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」以来。地上波連続ドラマとしては、一人七役を演じて話題になった2017年の「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」(東海テレビ・フジテレビ系)以来となる。

 ドラマは、有罪が確定していない被疑者・被告人=未決拘禁者を収容する拘置所を舞台にした、女性刑務官と殺人犯による脱獄劇。主演の篠原涼子さんが演じる刑務官・冬木こずえが、強盗殺人の罪で起訴された日下怜治(ジェシーさん)との出会いをきっかけに、“悪女”へと変貌。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介(藤木直人さん)を巻き込み、“禁断の三角関係”が描かれる。

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 刑務官と殺人犯の脱獄劇というストーリーには「二人がどうして脱獄することになるのか、見ている方は、それを解いていくのが楽しいと思います。私も台本を読みながらとても楽しみでした」と語る。

 演じるのは、こずえが勤める拘置所に収監された韓国人パク・ハユン。

 「被疑者の役は初めてです。拘置所は知らない場所だから、たとえばセットがどう作られているのかなということも、撮影前から楽しみにしています。みなさんはパク・ハユンがどんな理由で拘置所に入ったんだろうと疑問を持つと思います。私も彼女がどんな人物なのか、なぜ拘置所にいるのかなど、物語が進むにつれてお見せできるのが楽しみです」と意気込んでいる。

 日本での撮影、ストーリー、役どころ……と楽しみは尽きないが、「差し入れ」も楽しみの一つ。「食べるだけでなく、おいしいものがあったら写真を撮って、また食べたいなって考えたり。地方でロケがあるときは、その土地のおいしいものや、名物を食べるのも好きです。ちゃんと食べないと力が出ないですしね」と笑顔を見せた。

 <プロフィール>

 じよん 1994年1月18日生まれ、韓国出身。ガールズグループ「KARA」のメンバーとしてデビューし、2014年から、知英として日本を中心にアジア各国で俳優として活動をスタートさせる。2016年にはアーティスト「JY」としてデビューした。

 *……「知英カレンダー2026」が12月12日に発売される。記念発売イベントが12月22日にHMV&BOOKS SHIBUYAで開催。

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