俳優の高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第89回(2月5日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者が画面にクギヅケになっていた割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、最高値は午前8時7分の69.6%だった。
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「ばけばけ」は113作目の朝ドラ。ヒロインの松野トキと、その夫となるレフカダ・ヘブンのモデルは、松江の没落士族の娘、小泉セツと、「怪談」などの著作で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)だ。ドラマの中では大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描くという。
第89回は、パタリとごみの投げ入れが止まった、ある朝の情景からドラマが再開。トキ(高石さん)やヘブン(トミー・バストウさん)、錦織(吉沢亮さん)らが気味の悪さを感じていると、牛乳配達から帰ってきた司之介(岡部たかしさん)が目撃したある事実を告げる。
テレビの前の視聴者のうち、画面を注視していた人の割合を示す「注目度」は、冒頭と中盤、最終盤の3回、大きな“山”を作った。ただ、いずれもあと一歩70%台には届かず、前日よりやや低めの“頂点”だった。
ドラマが始まってすぐの午前8時0分台がいきなり68.5%の高い注目度でスタート。前日のラストで、たくさんの謎をのこしたままだったので、次の展開に注目が集まったのも当然かもしれない。ごみ一つ落ちていない状況に、錦織が「なんだか、反対に気味が悪いというか」とつぶやくが、視聴者もまったく同じ気分だっただろう。
ようやく家から外に出ることができ、自分の足で土を踏んだトキの満面の笑みがまぶしい。そこに、牛乳配達を終えた司之介が帰ってきて、江藤知事(佐野史郎さん)の家が大変なことになっていると告げる。ここまでが午前8時0分台。どうやら知事の“食い逃げ”疑惑がきっかけで、世間の関心はトキから知事に移ったようなのだ。
この後、錦織が江藤知事宅を訪れ、詳しい事情が判明するのだが、注目度は60%台前半を低迷する。次に浮上するのは、この日の最高値69.6%を記録した午前8時7分台。先に寝ますと声をかけたトキに、ヘブンが「ごめんなさい」と、“ラシャメン”騒動に巻き込んでしまったのは自分のせいだとわび始める場面だ。「私が悪い、ごめんなさい」と繰り返すヘブンに、トキははっきり「違います」と言う。
その後、トキは今にも泣きだしそうな声で「違います。そげなこと、言わんでください」とヘブンに告げると、「二度と、二度と謝らんでごしなさい」と今度は強い口調でお願いする。この部分は午前8時8分台だが、注目度は一気に低下していた。
ヘブンは以前、黒人の女性と結婚し、それを理由に新聞社を解雇されたことがある。責任を感じた前妻は不安定になり、ついにはカミソリで大家を傷つけてしまい、結婚生活も続けることができなかった。最愛のパートナーが、自分のせいで所属するコミュニティーから異端視され、仲間外れにされる。前妻が抱いた思いを今、ヘブンが追体験しているのかもしれない。トキはそんなヘブンの過去を知っているから、強く否定したのだろう。今後の展開にも影響する重大な場面だったのかもしれない。
注目度は最終盤の午前8時14分に65.2%と、少し小ぶりな“山”を作る。台所で食事の用意をしていたトキにヘブンが散歩に行かないかと声をかける場面。「散歩、散歩、お散歩」と楽しそうに唱えながら、コメを研ぐトキの姿でエンディングを迎えた。
活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。(文・佐々本浩材/MANTAN)
俳優の高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第89回(2月5日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか?…
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