岸辺のアルバム:山田太一さんの名作ドラマが舞台化 5月にPPV配信へ

舞台版「岸辺のアルバム」のビジュアル=WOWOW提供
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舞台版「岸辺のアルバム」のビジュアル=WOWOW提供

 故・山田太一さんが手掛けた名作ドラマを、小林聡美さんら豪華キャストで舞台化した「岸辺のアルバム」が5月4日からWOWOWオンデマンドなどでペイパービュー配信されることが明らかになった。

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 「岸辺のアルバム」は、山田さんが原作・脚本を手がけ、1977年に放送された名作ドラマ。平穏に見えた中流家庭の田島家が、ある出来事をきっかけに崩壊と再生へ向かうという物語で、ラストシーンも話題を集めた。

 舞台版は、脚色を倉持裕さん、演出を木野花さんが担当。田島家の母・則子を小林さん、父・謙作役を杉本哲太さんが演じるほか、長男・繁役を細田佳央太さんが、長女・律子役を芋生悠さんが演じる。さらに田島家を取り巻く人々を前原滉さん、伊勢志摩さん、夏生大湖さん、田辺誠一さんらが演じ、4月から東京芸術劇場(東京都豊島区)シアターイーストで上演されている。

 配信は千穐楽となる5月4日午後3時から17日までに期間限定。価格は4000円で、WOWOWオンデマンド、PIA LIVE STREAM(チケットぴあ)などで配信される。

 ◇ストーリー

 多摩川の土手沿いに一軒家のマイホームを構える田島家は、一見平和で平凡な四人家族だ。母・則子(小林聡美さん)は専業主婦。日々の家事に追われ、家族とのやり取り以外は殆ど会話のない毎日を送っている。とある日中、家に一人でいると無言電話がかかってくる。単なるいたずら電話と思いつつも、度重なる電話に、やがてその相手(田辺誠一さん)と会話するようになる。

 父・謙作(杉本哲太さん)は仕事一筋の商社マン。仕事中心の生活はやがて家族との溝が広がっていくことに。娘・律子(芋生悠さん)は大学で英会話を学ぶことに夢中。プライドが高く家族に対しても虚勢を張って生きている。受験を控える高校生の息子・繁(細田佳央太さん)はなかなか勉強に身が入らないが、あるとき意図せず家族3人の隠された事情を知ってしまい大いに混乱する。若い正義感で何とかしようと奔走するのだが……。やがて各々の問題が浮き彫りになり、崩壊寸前の田島家。そこに台風が近づいてきて……。

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