トム・クルーズ:1500人のバースデーソング合唱にびっくり

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 米俳優のトム・クルーズさんが26日、東京・六本木の六本木ヒルズ・アリーナで行われた主演映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(7月4日公開)のジャパンプレミアに登場した。7月3日に誕生日を迎えるクルーズさんに駆けつけた1500人の観客がバースデーソングを合唱。クルーズさんはビックリした表情の後、照れ笑いしながら「ありがとう、今年はじめてのバースデープレゼントです」と手を振った。

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 クルーズさんが来日するのは、1年1か月ぶりで今回で20回目。この日は大阪、福岡、東京と1日で3カ所を巡る強行スケジュール。総距離1368キロを移動したクルーズさんは疲れを見せず「アイ ラブ トーキョー」と笑顔で、「アリガトウ」と日本語のあいさつも飛び出した。

 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、桜坂洋さんの同名ライトノベルをハリウッドが実写映画化。日本のライトノベルがハリウッドで映画化されるのは今回が初めてということもあり、話題を集めていた。イベントに登壇した原作者の桜坂洋さんは「映像を見たときに予想を超えた出来になっていました。ハリウッドの脚本や演技に驚かされました」と話すと、クルーズさんは「私たちを信頼してくれてありがとう」と答えた。

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