沢口靖子&上白石萌歌:“新旧”東宝シンデレラが初共演

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 2011年の第7回東宝シンデレラ・コンテストでグランプリに輝いた上白石萌歌(かみしらいし・もか)さんが、沢口靖子さん主演の人気ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)のスペシャル版(21日放送)に出演することが10日、分かった。沢口さんは1984年の初代東宝シンデレラで、“新旧シンデレラ”の初共演となり、上白石さんは主人公・榊マリコ(沢口さん)の中学生時代を演じる。

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 「科捜研の女」は、京都府警の科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医学研究員・榊マリコが、現場に残された遺留品から事件の真相に迫る姿を描く人気ドラマシリーズ。1999年にスタートし、放送中のシリーズ14弾は11日に最終回を迎える。スペシャル版では、マリコが中学時代に親友・京子にプレゼントしたはずのブローチが白骨死体と共に発見される……という展開。マリコ自身の過去が事件を解くカギとなる。

 上白石さんは「私はもともとすごく緊張するタイプで……現場に入る前からとても緊張していたのですが、大先輩の沢口さんが後ろで見てくださっていると思うと、ますます緊張してしまいました(笑い)」とコメント。沢口さんは「もう娘ほど……と言ってもいいくらい年齢が離れているのですが(笑い)、妹分といえる存在の、まさに“14歳の萌歌ちゃん”が“14歳のマリコ”を演じてくれると聞いて、とてもうれしく思いました」と共演を喜んでいる。

 藤本一彦プロデューサーは「すがすがしい笑顔で、一生懸命に演技に取り組む萌歌さんは、常にまっすぐに仕事に向かう榊マリコの少女時代のイメージにぴったりでした」と上白石さんの演技を評価している。

 「科捜研の女~年末スペシャル」は、テレビ朝日系で21日午後9時から放送。

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