浅田真央選手:心境に変化「自分はスケートしかない」

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 今季休養中のフィギュアスケートの浅田真央選手が、今後について心境の変化を明かしていることが31日、わかった。これまで現役続行の可能性について「ハーフハーフ」と答えてきた浅田選手だが、スペシャル番組「新春!!炎の体育会TV」(TBS系、2015年1月1日放送)の収録で、リンクから離れていた日々を「何か違うな……と思いながらの生活だった」と振り返り、「やっぱり自分はスケートしかないんだなと、スケートが好きなんだなと、改めて感じることができました」と語ったという。

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 収録は今年のクリスマス(25日)に行われ、浅田選手はサンタクロースの着ぐるみ姿で約70人の子どもスケーターの前に登場するという人生初の“ハッピーサプライズ”に挑戦。特別プログラム「体育会TV Premium(プレミアム)」と題して放送される同企画は浅田選手の「子どもたちに夢を与えたい」という思いから実現したもので、「緊張する」と本音をもらしつつも、正体を明かしたあとには子どものたちの前で曲をかけて演技を披露し、即席のスケートレッスンも行った。

 レッスンでは当初の予定時間を延長するなど、子どもたち一人一人に対してかなり熱の入った指導を行い、ロケ終了後には「もっと教えたかった」と充実の笑顔を浮かべていた浅田選手。リンク上で子どもたちと触れ合ったことにより心境にも新たな変化が……という内容となっている。

 「新春!!炎の体育会TV」は15年1月1日午後6時(関東ローカルでは午後4時)から放送される。

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