KABA.ちゃん:性別適合手術OKに感動「ジーンときました」

映画「ピース オブ ケイク」のイベントに登場したKABA.ちゃん
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映画「ピース オブ ケイク」のイベントに登場したKABA.ちゃん

 性別適合手術を受ける予定を明かした振付師のKABA.ちゃんが17日、東京都内で行われた映画「ピース オブ ケイク」(田口トモロヲ監督)の女性限定試写会にスペシャルゲストとして登場。イベント後の会見で「今月、カウンセリングを受けて、ファーストドクターとセカンドドクターの診断を受けてサインをいただきました。それを持って今後、海外に行きたいと思います」と明かし、「セカンドドクターがサインをしてくれたときに、ジーンときました。不思議な気持ちでしたね、今までの私にさようなら、これから新しい道を歩むんだっていう気持ちになりました」と笑顔を見せた。

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 また性別適合手術については、具体的な手術日は今後決まると話しながら、「カウンセリングを受けてから申し込みになるのですが、カウンセリングを受ける前に調べたら、1年8カ月待ちらしいので、治せるところがあれば治そうかなと思います」といい、「国立競技場より先に(完成)出来たら」とおどける姿も見せた。イベントには、オネエタレントのゆしんさんも出席した。

 「ピース オブ ケイク」は、2003~08年に女性向けマンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載されたジョージ朝倉さんの人気マンガが原作。バイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人にフラれると同時にバイトも辞めることになった志乃(多部未華子さん)は、心機一転、引っ越す。しかし、志乃は引っ越し先の隣人で恋人と暮らす新たな職場の店長・京志郎(綾野剛さん)に強く引かれる……というストーリー。9月5日公開。

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