BS11:年間12万人、27億円! 日本最大の産地直売所の“規格外”戦略 ウィークリーニュースONZE

日本最大の産地直売所「さいさいきて屋」
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日本最大の産地直売所「さいさいきて屋」

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は20日、市場には出さない規格外の野菜などを農家が自身で価格を決めて販売することで年間12万人が訪れる愛媛県今治市の山地直売所を紹介する特集「地域の農業を救え! 巨大直売所の『規格外』戦略」を放送する。

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 今治市の「さいさいきて屋」は2000年、地域農業が衰退する中オープンした。現在登録する1400人の農家が直接搬入、価格設定も自ら行って販売している。そこでは形は規格外だが、新鮮な農産物が安く手に入り、カフェではオリジナルのスイーツが大人気で、さまざまな加工品も販売されて、年商27億円という驚異の売り上げを達成した。

 番組では、仕掛け人のJAの職員・西坂文秀さんに密着。レストランやカフェを併設することで、売れ残りを減らす工夫をしたり、農家自身が生産する喜びを実感してもらうためのアイデアを次々と出し、地域を元気する挑戦を紹介する。

 放送は20日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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