ミュージシャンの氷室京介さんが、自身初のオールキャリア・ベストアルバム「L’EPILOGUE(エピローグ)」(ワーナーミュージック・ジャパン)を13日に発売した。
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今作は、1982年にBOΦWYのボーカリストとしてデビューし、88年のバンド解散直後からソロ活動をスタートさせた氷室さんのすべてのキャリアから楽曲を厳選。ソロデビュー曲「ANGEL」をはじめ、「KISS ME」「魂を抱いてくれ」「ダイヤモンド・ダスト」といった数々のヒットシングルが並び、BOΦWY時代の人気曲「わがままジュリエット」「CLOUDY HEART」「唇にジェラシー」などは再レコーディングをして新たに収録している。スリリングで大人の色香を漂わせる曲の世界観はバンド、ソロを問わず不変で、ブレることなく独自の音楽を追求し続けている凜(りん)とした姿勢、卓越したソングライティングを全編で再認識できる。
アルバム「L’EPILOGUE」はCD2枚組み・全31曲入りで、初回生産限定盤は3996円、通常盤は3150円。初回生産限定盤は純白エンボス加工の豪華デジパック仕様で、「B・BLUE」「ONLY YOU」ほか全15曲のライブ音源を収録した特典ライブCDが付属している。(水白京/フリーライター)