GACKT:日本語吹き替え声優なのに「え、字幕版?」 上映内容知らず思わず絶句

映画「キングコング:髑髏島の巨神」爆音応援上映イベントに登場したGACKTさん
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映画「キングコング:髑髏島の巨神」爆音応援上映イベントに登場したGACKTさん

 歌手のGACKTさんが5日、東京都内で行われた映画「キングコング:髑髏島の巨神」(ジョーダン・ボート・ロバーツ監督)爆音応援上映イベントに登場。トム・ヒドルストンさん演じる主人公の声の日本語吹き替え声優を担当したGACKTさんは、上映前の舞台あいさつで「(上映されるのが字幕版だったら)ただ遊びに来たみたいになっちゃう」と冗談めかしていたが、この日は字幕版の上映ということを初めて知らされると「え、字幕版?」と思わず絶句。司会者も「なんでGACKTさん呼んだんですか?」とスタッフに突っ込み、会場は笑いに包まれた。

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 それでもGACKTさんはすぐに落ち着き、「じゃあ、これを見てもらったあとに吹き替え版を見てもらって。吹き替え版のボクの声、結構いい声だと思うんですよ。最初は違和感を感じると思うんですけど、始まって40分くらいで違和感なくなって。エンディングを迎える前ころにはトムの声に聞こえますから、あと3、4回見てもらえれば、『これはトムの声なんだな』って認識してもらえると思います」とにやり。さらに「認識してもらえるってことはみんなもハッピー、映画会社も4回も見にいってもらってラッキー。こんな感じでみんな吹き替え版もぜひ見てください」と絶妙フォローで会場を沸かせた。

 「キングコング:髑髏島の巨神」は、「GODZILLA ゴジラ」(2014年)の製作会社が再び挑んだ巨大生物映画で、島の“守護神”コングと人間が壮絶な戦いを繰り広げるサバイバルアクション。未知の生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマンからなる調査隊が、太平洋に浮かぶ孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”に上陸する。そこに、突然現れた巨大な“守護神”キングコング。島に侵入されたことに怒りを爆発させるコングを前に、人間たちはサバイバルを強いられるが、脅威はコングだけではなかった。それ以上に恐ろしい敵が他にもいた……というストーリー。

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