渡る世間は鬼ばかり:今年も新作放送決定 新“嫁姑問題”発生?

「渡る世間は鬼ばかり」のイメージカット=TBS提供
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「渡る世間は鬼ばかり」のイメージカット=TBS提供

 TBSの人気ドラマシリーズ「渡る世間は鬼ばかり」の新作が年内に放送されることが、分かった。昨年9月に放送されたスペシャルドラマでは、中華料理店「幸楽」の改装問題から小島家や五月(泉ピン子さん)が大きく揺れ、同時に五月の息子・眞(えなりかずきさん)の妻・貴子(清水由紀さん)の妊娠なども織り込まれていたが、今回の物語では、眞夫婦の子育ての様子などが描かれる予定だという。
 
 ドラマの石井ふく子プロデューサーは「前作では、五月は眞に頼まれないことを繰り返し、息子夫婦から迷惑がられましたが、子供が生まれたらまた大変なことになっていると思います。これがきっかけで新しい“嫁姑問題”が起きてきそうです」と話し、「思い返せば『渡鬼』は最初、キミ(赤木春恵さん)と五月のギクシャクが物語の中心でした。その立場が今、変わろうとしています。家族のドラマというのはつくづく奥が深いとも思います。最新作をぜひお楽しみに」とメッセージを寄せている。

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 「渡る世間は鬼ばかり」は、橋田壽賀子さんが脚本を手がけ、1990~2011年に21年にわたって10シリーズ放送された人気のホームドラマ。食事処「おかくら」を経営する岡倉大吉と5人の娘の物語で、連続ドラマ終了後も2012年9月、13年5月、15年2月、16年9月に単発番組として放送された。

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