ドラマ「この素晴らしき世界」のあらすじ
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　若村麻由美さん主演の連続ドラマ「この素晴らしき世界」（フジテレビ系、木曜午後10時）の特別編が9月21日に放送される。

　浜岡妙子（若村さん）が大女優の若菜絹代（若村さん二役）になりすます生活は、テレビ局ディレクターの沖野島（吉田宗洋さん）の過去の犯罪を告発することで終わるはずだった。プロダクション「曼珠沙華（まんじゅしゃげ）」は、莉湖（木村佳乃さん）のもとで立て直しを始め、若菜が出演する大型映画の海外での撮影も始まろうとしていた。しかし、肝心の若菜が出発直前、またしても姿を消してしまう。

　若菜の失踪に慌てたセシル（円井わんさん）と西條（時任勇気さん）は「ラビットマート」で勤務中の妙子を半ば拉致するように夏雄（沢村一樹さん）の車に押し込み、空港へ急ぐ。

　しかし、その様子を、パート仲間の真由美（猫背椿さん）が目撃し、妙子が事件に巻き込まれたのではないか、と騒ぎ立てる事態に。心配で浜岡家を訪ねた真由美をよそに、陽一（マキタスポーツさん）とあきら（中川大輔さん）は落ち着いた様子。事情を知らない真由美は、陽一たちが妙子に何かをしたのでは、と勘ぐり、育田（平祐奈さん）に浜岡家を探るよう頼むが……。

　ドラマは、スーパーマーケットでパート勤めをする平凡な主婦が、スキャンダルをきっかけに国外逃亡した大女優になりすますことを依頼され、二重生活を強いられるコメディー。平凡な主婦・浜岡妙子と大物女優・若菜絹代を、若村さんが一人二役で演じる。