この「ザ・ロイヤルファミリー あらすじ」ページは「ザ・ロイヤルファミリー」のあらすじ記事を掲載しています。
妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)第8話が11月30日に放送される。
前話は……ロイヤルホープの力を生かすためにもロイヤルハピネスに子供を産ませるべき、という耕一(目黒蓮さん)の提案が受け入れられ、2020年に子馬が誕生。耕造(佐藤浩市さん)が「ロイヤルファミリー」と命名した。
2022年6月、ついにロイヤルファミリーがデビューの日を迎えた。栗須(妻夫木さん)は耕造の代理・耕一を連れて会場へ。その頃、病院の耕造は容体が急変していた。
ロイヤルファミリーは見事1位となり、栗須と耕一は抱き合って喜びを分かち合う。病院では、中継の映像を見ていた京子(黒木瞳さん)が言葉を詰まらせながら「おめでとう、面白かったわ」と耕造に声を掛けた。その時、耕造の目から一筋の涙が……。
第8話は……亡くなった耕造から相続馬限定馬主としてロイヤルファミリーを引き継いだ耕一は、栗須に連れられ、北陵ファームのセリ市を見学。自分が見初めた新馬を、椎名(沢村一樹さん)の息子・展之(中川大志さん)が競り落としたのを機に2人は親しくなる。耕一は競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている同年代の展之の考えにひかれる。
デビュー戦を飾ったロイヤルファミリーだが、その後の調子は今一つ。流れを変えようと耕一は大胆な提案をするが、広中(安藤政信さん)の反対にあう。耕一とチームロイヤルの輪が次第に乱れていく様子に、栗須は過去にない難しさを感じていた。
展之から「若手馬主の会」に招待された耕一は若い馬主たちの先進的な考えに傾倒していくが……。
原作は早見和真さんの同名小説(新潮文庫)。