ザ・ロイヤルファミリー:第2話 “栗須”妻夫木聡、競馬事業部の専任秘書に(前話のネタバレあり)

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第2話の一場面(C)TBS
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日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第2話の一場面(C)TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)第2話が10月19日に放送される。

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 前話は……税理士の栗須(妻夫木さん)は、ロイヤルヒューマン社の耕造(佐藤浩市さん)の秘書・金城が5年前から横領していた事実を突き止め、同社の面々に伝えた。栗須の行動で、競馬事業からの撤退を迫られていた耕造と馬10頭は救われた。だが、栗須自身は税理士事務所を退職することに。

 その後、耕造から新潟競馬場へ呼び出された栗須は、馬主席に入れてもらう。栗須は調教師や牧場経営者の林田(尾美としのりさん)から感謝される。

 1年前の父親の死去を耕造に明かした栗須は「きっと私に帰ってこいと言った時には既に何かを予感していたんだと思います。なのに私は父を裏切ってしまった」と涙をこぼした。耕造は「俺は親父が死んで立ち直れないような人間、嫌いじゃないよ」と優しく声を掛けた。更に「俺んとこに来るかい? 行くとこない無いんだろ? だったら来いよ」と栗須を誘って……。

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 第2話は……ロイヤルヒューマンに入社した栗須は早速、競馬事業部の専任秘書となるが、競馬を嫌う耕造の妻・京子(黒木瞳さん)への対応も仕事の一つだった。

 ある日、耕造の長男・優太郎(小泉孝太郎さん)は若手社員の不満を理由に、今年中に中央競馬で1勝できなければ競馬事業部を撤廃するよう耕造に迫る。それを受け入れた耕造は、最も見込みのあるロイヤルファイトを勝たせるため、栗須を連れて美浦トレーニングセンターへ。

 だが、耕造の強引さが調教師の反発を買い決別。栗須は耕造の指示で新しい調教師探しを急ぐはめになる。

 生産馬のレースで上京していた栗須の元恋人で生産牧場の加奈子(松本若菜さん)と会った栗須は、広中(安藤政信さん)という優秀な調教師がいると聞き、彼の厩舎(きゅうしゃ)を訪ねるが……。

 原作は早見和真さんの同名小説。税理士だった父親に憧れ、自分も後を追い掛けた栗須栄治(妻夫木さん)は挫折を経験し、希望を見失った。だが、馬主の山王耕造(佐藤浩市さん)と出会って人生が大きく回転する。

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