ドラマ「時をかけるな、恋人たち」のあらすじ
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　俳優の吉岡里帆さんが主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」（カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時）の最終第11話が12月19日に放送される。

　過去人と恋に落ち、航時法違反の罪を犯したことを未来からやってきた監査員（津田寛治さん）たちに非難される翔（永山瑛太さん）。翔は、廻（吉岡さん）と幸せになりたいという思いから、タイムトラベルをしながら過去人と未来人が一緒に暮らせる可能性を探していたと訴えるが、説得の甲斐なく記憶を無くす装置・フォゲッターにかけられてしまった。

　覚悟はしていたものの、廻も2人の大切な思い出を消され、未来へ送還される翔を見送りながら胸が押しつぶされそうだった。それでも翔の「会えてよかった。……忘れないから」という言葉を信じて自身もフォゲッターに身をゆだねる。だが、目を開けると、事態は廻が想像していたものとは違っており……。

　劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。