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テレビ朝日系のドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)最終話(第20話)が、9月11日深夜から放送される。4月から2クールにわたって放送されてきた新選組隊士の物語が完結する。
坂本龍馬(佐藤流司さん)との交流が仇(あだ)となり、鈴木三樹三郎(松本仁さん)の策略によって間者の疑惑をかけられた深草丘十郎(奥智哉さん)。ところが、三樹三郎の兄・伊東甲子太郎(駒木根葵汰さん)は、鎌切大作(前田拳太郎さん)こそが“真の裏切り者”だと暴露する。
嫌疑が晴れた丘十郎だが、大作の裏切りを知らされ、がく然。ショックを隠せない丘十郎に対し、副長・土方歳三(阪本奨悟さん)は「大作を斬れ」と非情な命令をくだす。
皮肉にも、京の町は大作と丘十郎が「一緒に花火を見よう」と約束していた祇園祭の日。花火が夜空を彩る中、2人は刃(やいば)を交える。
ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の鎌切大作と深草丘十郎が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打ち、放送されてきた。