ドラマ「海のはじまり」特集 Snow Man目黒蓮が主演 あらすじ・反響&感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュース

2024年7月期にフジテレビ系の“月9”ドラマ「海のはじまり」の特集ページ。人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さんが主演を務める。あらすじ・反響&感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュースを掲載しています。

目黒蓮さんが主演を務める「海のはじまり」のキービジュアル(C)フジテレビ
目黒蓮さんが主演を務める「海のはじまり」のキービジュアル(C)フジテレビ

 ◇ドラマ「海のはじまり」のあらすじ

 ドラマ「海のはじまり」は、2024年7月期にフジテレビ系で月曜午後9時に放送される連続ドラマ。人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さんが“月9”初主演を務める。脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、目黒さんの俳優としての出世作となった2022年10月期の「silent」チームが再集結した完全オリジナルで、突然血のつながった6歳の娘がいることを知らされた父親役を演じる。目黒さんは「20歳の時デビューもしていない、この仕事を続けるかどうか迷っていた時期に、叶(かな)うわけがないけど憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり月9の主演をしたいと書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです」と思いを語っている。

 目黒さん演じる月岡夏は、都内の印刷会社で働く28歳の青年。3歳の時に両親は離婚し、母親に引き取られた過去を持つ。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季と幸せな日々を送っていたが、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。

 別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ……。

 大好きだったママを突然失い、そのママが大好きだった人と出会う”ことになった6歳の女の子・海を演じるのは、泉谷星奈ちゃん。「厨房のありす」(日本テレビ)での主人公の幼少期や「オールドルーキー」(TBS)で主人公の娘など数々の作品に出演。「silent」チームが手掛けた「いちばんすきな花」でも今田美桜さんが演じた深雪夜々の幼少期を演じたが、今回の役はオーディションを経て決定。物語のタイトルにも入っている“海”という名をもつ重要な役どころということから、100人を超える候補者の中から何次にもわたる選考を敢行した。星奈ちゃんは「どうしてもやりたかった役なので、オーディションの前に、実際に海に行って、海ちゃんの気持ちを想像したりと頑張ったので、海ちゃん役が決まったことがすごくすっごくうれしく幸せです」と話している。

 有村架純さんがヒロイン役で出演する。有村さんは、突然血のつながった6歳の娘がいることを知らされた主人公・月岡夏(目黒さん)と交際中の恋人、百瀬弥生を演じる。有村さんは、2016年1月期に放送され、民放の連続ドラマ初主演かつ“月9”初主演を果たしたドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来8年ぶりの“月9”出演。目黒さんとは映画「月の満ち欠け」(2022年)以来2年ぶりの共演となる。

 有村さん演じる弥生は、化粧品メーカーの開発部で働く女性。仕事の関係で夏と出会い、交際が始まり3年がたち、そろそろ結婚も、となんとなく考え始めている。真面目できちょうめんな性格で、仕事でも、納得がいかないときには妥協することなく良いものを突き詰めていき、同僚からは“しっかりしている人”と思われている。そのため、年下である夏との交際について、会社の後輩から「百瀬さんほどしっかりしてる人だと、甘えやすいですもん。甘えることに罪悪感ないですもん」と言われることも。

 ある日突然、愛する人に、その人がかつて好きだった人との間に子供がいることを知った弥生が何を考え、どのように向き合っていくのか。揺れる心模様もドラマの重要なテーマになるという。

 大竹しのぶさんが出演する。大竹さんが“月9”に出演するのは「PICU 小児集中治療室」(2022年10月期)以来、約2年ぶりで、今は亡き大切な娘が残した子どもを、なんとしても守り抜きたいと願う祖母を演じる。大竹さんが演じるのは、夏の大学時代の交際相手・水季の母・朱音。一人娘である水季が大学生になり東京に行って以来、夫・翔平と共に静かに生活を送っている。不妊治療の末に授かった大切な一人娘・水季は、自分に似て自分勝手でもありながら、ぼんやりした性格は翔平に似ていることを、いつもどこかうれしそうに感じながら、全力で愛情を注いで水季を育ててきた。時に親子ゲンカをすることもあったが、朱音の思いとは裏腹に、水季とはすれ違ってしまうこともあった。

 やがて夫と2人暮らしになり、親子のコミュニケーションに関していろいろと感じていたある日、娘に子どもができたことを知る。まだ在学中でもあり、どうするのか娘と激しい言い合いになりながらも、結果、産むと決め、父親には知らせずに一人で海を育てる決心をした水季を、陰となり日向となり見守ってきた。次第に母と娘の関係も修復し始めていたさなか、大切な一人娘が自分より先に死ぬという事実を突きつけられてしまう。水季が残された時間を海のために過ごそうとする姿を肌で感じ、自分も娘のために、娘の希望を実現するために生きようと思うようになり……。

 池松壮亮さんが出演する。池松さんは同局系の連続ドラマに初出演で、目黒さん演じる月岡夏が大学時代に付き合っていた水季と同じ職場で働いていた青年、津野晴明を演じる。

 池松さん演じる津野は、水季が夏と別れたあとに働いていた図書館の同僚。海を預かったり、保育園のお迎えに行ったり、シフトの調整をしたりと、仕事面だけでなく、育児や生活についても2人を支えていた。水季の葬儀で、海が独りぼっちにならないようにそばにいるときに偶然、夏と出会う。名前だけ聞いていた海の父親と初めて対面した津野は、夏が水季の事情を何も知らないことに、「この7年のこと、本当に何も知らないんですね」と言い放ち、感情の整理ができずに……と展開する。

 古川琴音さんが出演する。古川さんが“月9”に出演するのは、2020年1月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」以来、4年ぶり。古川さんは、目黒さん演じる主人公、月岡夏の大学時代の交際相手、南雲水季を演じる。

 古川さん演じる水季は、夏と大学に入学したばかりの頃、新入生勧誘の場で出会う。たまたま声をかけた夏に対して、最初はいぶかしげな様子の水季だったが、夏が同じ1年生だと分かると急に笑顔で人懐っこく話しかけてくるようになる。その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は「変な子だなあ」と思っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気付けばお互い笑顔で話すように。その年の夏には交際を始めた2人だったが、2年生になりそろそろ就職活動に取り掛かろうとしていたある日、夏は水季から想像もしなかった言葉を聞く……。

 木戸大聖さんが出演する。木戸さんはフジテレビ系“月9”ドラマに初レギュラー出演で、目黒さん演じる主人公・月岡夏の弟、大和(やまと)を演じる。木戸さんと目黒さんは27歳の同い年。

 木戸さんが演じる大和は、東京の実家で父・和哉と母・ゆき子と3人で暮らしており、言葉にするのが苦手な夏とは違い、考える前に声が出てしまうタイプ。大和は、幼い頃に母を亡くし、7歳の時に和哉がゆき子と再婚したことで、夏と家族になった。夏が葬式から実家に帰って来た時の様子を見た大和は、母が亡くなったときのことを思い出し……と展開する。

 ◇ドラマ「海のはじまり」放送はいつ?

 2024年7月期にフジテレビ系でスタート。月曜午後9時放送。

 ◇ドラマ「海のはじまり」のキャスト

 目黒蓮Snow Man
 泉谷星奈
 有村架純
 大竹しのぶ
 池松壮亮
 古川琴音
 木戸大聖

目黒蓮さん主演の“月9”ドラマ「海のはじまり」にヒロイン役で出演する有村架純さん (C)フジテレビ
目黒蓮さん主演の“月9”ドラマ「海のはじまり」にヒロイン役で出演する有村架純さん (C)フジテレビ

 ◇ドラマ「海のはじまり」のスタッフ

 脚本:生方美久
 演出:風間太樹
 プロデュース:村瀬健

最終更新
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