妖怪人間ベム:亀梨和也主演ドラマの初回視聴率18.9%の好スタート 瞬間最高は22.9%

ドラマ「妖怪人間ベム」の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「妖怪人間ベム」の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん、女優の杏さん、子役の鈴木福君が妖怪人間にふんし、1968年に放送された人気アニメを実写化したドラマ「妖怪人間べム」(日本テレビ系)の初回が22日放送され、平均視聴率は18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、瞬間最高は午後10時に記録した22.9%だった。7~9月に同枠で放送した松田翔太さん主演のドラマ「ドン★キホーテ」の初回平均視聴率は11.7%だったが、いきなり15%超えを果たし好スタートを切った。

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 「妖怪人間べム」は、みにくい体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。ドラマ版は、「妖怪人間」として人間から恐れられ、嫌われてしまうベム(亀梨さん)、ベラ(杏さん)、ベロ(福くん)だったが、ふとしたことから北村一輝さん演じる刑事・夏目との友情が芽生える……というストーリー。

 第1話は、妖怪人間のベム、ベラ、ベロは「はやく人間になりたい」と願いながら人間を助けては、その容貌から恐れられ、嫌われる暮らしを数百年も続けてきた。ある夜ベムは1人の男を助け、刑事の夏目と知り合う。そして夏目家の夕食に招かれたベムは偶然ある写真を目にする。そこに写っていたのはベムたちが人間になるヒントを持っているかもしれない人物、緒方だった。早速緒方に会うものの緒方から何も知らないと言われがっかりするベムたち。しかしベムが助けた男を巡る事件が急展開をみせて……という内容だった。(毎日新聞デジタル)

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